パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義ノベル 4〜6話

ピッコマ連載中のノベル版「悪女の定義」4〜6話の感想です。こちらでは、漫画の先の展開のネタバレはしませんが、比較はありますのでご注意ください。

 

①第4話

3話に引き続き、麗しいシャティパパの描写が続きますね…嬉しいです……

・綺麗なお花みたいなパパ

・「お気に入りの妾を抱いて暮らす皇帝の快楽」気分に浸るシャティ

・美しい男性、癒し

などなど。芙美ちゃんは惜しみない表現でパパを絶賛します。

・週末にシャティとデートしたいパパ

かわいい。ウキウキするパパかわいい。ピッコマの漫画ってイケメンなパパが多すぎませんか??

そしてシャティ。

・満月の夜に真っ白なスズランに込められた月の光を集めて作ったみたいな髪

・牡丹の花のように輝く赤紫色の瞳

・間抜けな表情すら愛嬌

これは、みんながシャティを可愛がるのも頷けます。

皇帝もシャティが美少女すぎて可愛がっていたんでしょうね〜〜!

・芙美ちゃんは、すらりとした身体にそれなりにかわいらしい顔だった

同級生が芙美ちゃんのことを、ちょっとかわいいくらいで…って僻んでましたもんね。漫画でもスレンダー美女の匂いがしていたので、納得の表現です。

見た目にそれほど気を遣うタイプではなかった、というのは天然美女だからこそですよね〜。

・世間を揺るがす美女になる

もう、ここまで来るとそこそこ美人とはいえアイリーンの出る幕はないですね。色々策略を張り巡らせなくても、シャティの美貌で皇太子を誘惑すれば話が早そうです(笑)

・兄アルテミル

ここでアルテミルの言及が!愛称はアルテ!!

アルテお兄様、登場が待ち遠しい〜〜!!!!!

 

②第5話

レジーナお披露目パーティー。

シャティ冷遇が辛すぎてあまり深く読めません( ;  ; )

・建国の功臣、代々宰相として尽くしてきたカイロン公爵家

代々宰相、つまりアルテお兄様がレオ皇帝に仕える未来なんですよね!?最高じゃないですか……?

でも、現皇帝陛下とシャティパパは仲睦まじい様子が伺えるのですが、レオとアルテが和気藹々している姿は想像できませんね。2人ともクールな感じで必要最低限の会話のみ、パパたちのようにワイン片手に談笑なんてことはなさそうですよね。

・ママは自身が受けた侮辱よりも、娘の心配をしている

ママー!!シャティママの愛の深さに、涙…( ;  ; )( ;  ; )

・遠くから見ても輝いている皇太子の美貌

・だけど魅力的には見えなかった

・皇帝になる人物には見えなかった

・華麗なるポンコツ野郎

芙美ちゃんが皇太子をこき下ろしすぎて笑っちゃいます。パパやシャティの美しさの表現に比べて、皇太子への表現の雑さ(笑)

この辺りの皇太子、完全に華麗なるポンコツ野郎ですもんね。先の話を知っていても、やっぱり行動は理解できないですし。ノベルの皇太子言い訳回を読めば多少は理解できるのでしょうか……

 

③第6話

・小さな皇女様

さっそく、噂の皇女様登場です!!!文字だけでもかわいい。

漫画では省略されているということはきっと大筋には無関係なのでしょうが、こうしてたまに出てきてくれると嬉しいですね〜。名前も知りたいです!!

ちなみに、皇女様のお母様はどなたなんでしょうね。皇后ではなさそう(失礼)なので、皇妃様でしょうか。続報が待たれます。

・芙美ちゃんは家族が憎かった、一生会いたくなかった

なんか、そう考えると転生して良かったねって思います…シャティは逆に芙美ちゃんに転生しているかもしれませんし。

はっ!もしやそういうルートなのでは……???

わがまま放題のシャティが芙美ちゃんに転生して、今まで言いたいことも言えずに耐えてきた芙美ちゃんに変わってシャティが芙美ちゃん家族を更生してくれるのでは??天真爛漫なシャティに、家族も変わり愛情を注ぐようになる……そしてさやかから智也を再略奪、と思いきやシャティはすぐに智也ポイ捨て、とか。

うわああ妄想が広がります…!シャティだけ亡くなった、ってよく考えたら悲しいですもんね。

 

改めてノベルというご褒美に震えています…毎日幸せです……

あとは漫画の単行本ですかね!!!お願いします!!!!!

 

続き7〜9話はこちら↓

aomilk.hatenablog.com

 前回1〜3話の感想はこちらです。

aomilk.hatenablog.com

悪女の定義ノベル 1〜3話

ピッコマ連載中のノベル「悪女の定義」1〜3話のネタバレ感想です。漫画の感想ではなくてすみませんm(_ _)m

※漫画は韓国最新まで追っていますが、こちらではネタバレしません。日本語版(ピッコマ)の漫画との比較はありますのでご注意ください。

 

いや〜、予想以上に面白いですね!?結局、ノベル解禁から3日間くらいはドキドキしすぎて読めませんでした。今は自分を戒めながら、毎日1話ずつ読んでいるところです。追いつき次第、徐々に課金しようかと…一気読みをしたら、あまりの幸せ摂取量で社会復帰が出来なさそうなため(めんどくさいオタク)

ノベルは細かな補足に新たな発見があり、とっても楽しませていただいています。色々と叫ばずにはいられず、自分の備忘録として(何話が何の話か、目次ではさっぱりわからない)萌えポイントを上げます。

大体が智也の悪口なので、智也ファンの方はそっ閉じが賢明かと思われます。

 

①第1話

・智也は芙美ちゃんに1年もアピールをしていた!

・それは経営学科の名物と言われていた!!

猛アプローチをして手に入れた芙美ちゃん。それなのに、智也はどうしてしょうもない浮気なんて出来たのか??これはさやかも将来浮気される未来が見えましたよ……智也もいつか(というかもしかして芙美ちゃんを亡くした今?)本当に愛する人からしっぺ返しが来ることを祈ります。

・思い出すのは智也の優しい笑顔

・芙美ちゃんの名前を呼ぶ柔らかくて温かい響き(by智也)

・そして、思っていたより智也が好きだったと気づく芙美ちゃん…

辛い。漫画よりも細かな描写が心を抉ります。これは辛いですね。

・寒いと言えばいつも智也が抱き寄せてくれた

うう…智也、めちゃくちゃ優しいじゃないですか。これで浮気されたら、恋愛はしばらくトラウマになりますよね。そしてこんな状況でも、智也の良い面を思い出す芙美ちゃんの尊さプライスレス。本当に好きだったんですよね。

・天蓋ベッド様

・ばあや=ストーカーのおばさん?

芙美ちゃんのツッコミが、漫画よりパワーアップしていて笑わせられます。この先もこんな調子だと思うと期待大!!

 

②第2話

・輝くような金髪、白魚のような手

芙美ちゃんによるシャティの描写が美しすぎてため息……

・浮気なんて話をしたら、きっと智也は変な夢だと笑うはず

・広くて頼もしい智也の胸

芙美ちゃんが、智也のことを思い出しすぎて胸が痛みます。漫画では智也とさやかについては割とあっさり終わりましたが、ノベルはここぞとばかり芙美ちゃんの心の傷が描かれます。

・シャティのベッドは魔法で作られていた

知らなかったです〜!漫画で魔法が初めて出てきたのはいつだったか…

・典型的な男尊女卑家庭

いやいや「典型的な」男尊女卑って、男女同じテーブルで食べられないとかまでいかないですよね!?芙美ちゃんが受けていたのは「酷い」男尊女卑だったと思いますよ…韓国ではそうなんですかね?いやそんなことはないと思うのですが。

典型的な男尊女卑とは……?クールな芙美ちゃんが育った環境が酷すぎて唖然。

・智也との付き合い始めは全然違った

・芙美ちゃんが忙しすぎて、智也にかける時間と余裕がなかった

もう、元々智也なんて芙美ちゃんには小さすぎる男だったんですよ。生活費と学費稼ぎ、勉強にと精を出す彼女を支えてあげられないで、浮気なんてしてるんじゃないよと。浮気というか、乗り換えですかね。ポンコツな智也には、さやか程度がお似合いだったんですよ。収まるべき所に収まったということです。

・智也=バカ野郎という言葉さえもったいない

・馬と鹿には罪はない(その通り)

・そして「G」から始まるアイツを思い出す芙美ちゃん

・蚊を凄まじい怒りで殺す芙美ちゃん

芙美ちゃんのツッコミが冴え渡ります。

・4歳のシャティが男の子からアイスを取り上げた記憶

・虚な、揺れている瞳の男の子

この、アイスを取られた男の子って、もしかしてもしかすると幼きレオ様だったりしますか?笑 

・皇太子、アイリーンの手を取り登場(挿絵)

こう見ると皇太子とアイリーンもなかなかお似合い。

 

③第3話

・シャティパパ、見慣れないおじさん扱い

・シャティの湖のように深い、神秘的な赤紫の瞳

シャティの瞳の色が、ようやく明かされました。赤紫!Wikipediaによりますと、「日本の伝統色では牡丹色が代表的」で、「深紫に次ぐ高貴な色とされた」そうですよ。高貴な牡丹!まさにシャティにぴったり。

さらに次はシャティパパのターンです。

・転生にモヤモヤするシャティを温かく抱き寄せるパパ

・パパは人間を超えた美しさ

・家族には愛情いっぱい、他人には嘲笑のパパ

・4Kカメラで撮っても毛穴一つみえないお肌

・スッと通った鼻筋

・想像よりもずっと柔らかいパパの肌

なんと、これでもかと描写されるシャティパパ、やはり愛おしい……!パパがかわいすぎるので、ちょっと漫画を読み返してきます!!

…………

漫画では、シャティに合わせてパパが身を屈めていらっしゃって、改めてパパ〜〜!!となりました(笑)

そしてノベルでは、対外的に冷たいカイロン公爵が漫画よりも見られそうでワクワクしますね〜〜

・レジーナは名目上皇女の友人

・宮に残っている姫は5歳

な、なるほど…幼い皇女が出てくる可能性があるのですね。これからがさらに楽しみです!

 

いつもありがとうございます。

引き続き漫画の感想は、また今週中にアップできる予定です(^o^)/

引っ越します

※※すみません、ただの私事ネタです。

 

いつもありがとうございます。

とうとう引っ越す、というか自宅に戻る事になりました。半年以上ぶりです。

ブログのタイトルには「パリ在住」と掲げつつ東京にいるという詐欺行為を続けていましたが、このまま今度は日本から出国できなくなると困るのでそろそろフランスへ帰ります。仕事もしないと生きていけないですしね(笑)(いや笑い事ではない)

 

明日「悪女の定義」感想の続きをアップできる予定ですが、もしも来週か再来週に更新が滞っていましたら「ああ〜〜テンパってるんだな」と生温い目で見守っていただけますと幸いですm(_ _)m

 

非常に憂鬱です…………

が、何はともあれ、みなさま健康第一でお過ごしくださいませ!!

悪女の定義 94話

ピッコマで連載中の漫画「悪女の定義」94話のネタバレ感想です。ハマったため公式で読んでいます。韓国語は全くできませんので、間違いや解釈違いがあると思いますがご容赦ください。

 

(※6/12、1/5 修正して再投稿しました)

前話では孤児院の査察からの帰り、シャティと変装した皇太子が馬車内でお互いの気持ちを語り合いました。「シャティを幸せにする努力をする」と皇太子は告げるのですが、シャティは口付けられた手を振り払ってしまうのでした。皇太子とアイリーンが恋人同士だと思っているシャティは、皇太子のその言葉は「アイリーンとシャティの両方を幸せにする」と解釈したのです。

 

レオフリド皇太子にはたくさんの腹違いの兄弟がいます。第5皇子カイラードや、亡くなった第7皇子もその1人。彼らはそれぞれ別の母親と皇帝の間に生まれた、片親違いの兄弟なのです。

つまりレオフリド皇太子も、父の皇帝のように複数の妻を娶ることは可能です。この帝国では悪いことではないばかりか、複数の妻を持つことは美徳とされています。皇族の血筋を残すことを一番に考えるとすれば仕方ないですね。

それは、現代での前世の記憶を持つシャティには受け入れがたいことでした。前世の芙美は、恋人を親友に寝取られて傷つき死んでしまいました。シャティ(芙美ちゃん)は、自分の愛する人が他の誰かを愛してしまうことがどれだけ辛いのか身を持って知っていたのです。シャティが皇太子に惹かれれば惹かれるほど、皇太子が何人もの妻を娶ることができるという事実はシャティを深く傷つけるのでした。

そのトラウマから、シャティは誰かと愛を分け合うことはしたくないと涙を浮かべます。

しかし皇太子は、自分も愛を分けることはしたくないときっぱり告げます。シャティは、それならもう特別扱いはしないで欲しいと訴えます。皇太子は誤解を解こうとします。

ところが、宮に到着したにも関わらず馬車から降りてこないシャティを心配し、ラブエルたち侍女がそこで声をかけます。皇太子は変装したままだったので、見知らぬ人とシャティが話していると思われたのです。涙を拭ったシャティは、青年(皇太子)は皇太子の客人なので送り届けるよう侍女に命じて皇太子とは別れてしまいます。

 

自室に戻ったシャティの通信機に、皇太子から連絡が入ります。しかし、心身ともに疲れ切った今のシャティは皇太子と話す気になれませんでした。シャティは侍女エスターに通信機を返却させます。目ざとくばあやが、皇太子と話ができなくなると文句を言いますが、シャティは無理やりばあやを下がらせて眠りにつくのでした。

翌朝早く、皇太子がシャティの元を訪れます。突然のことに慌てふためく侍女たち。皇太子は急いで出迎える準備をした侍女たちを下げようとしますが、シャティは皇太子と2人きりになりたくなかったため侍女を下げませんでした。

皇太子はため息をつき、孤児院の査察のことをシャティに尋ねます。孤児院も責任者も問題はなさそうです。そして皇太子は、昨日のシャティの「誰かと愛を分け合いたくない」という発言を蒸し返そうとします。

しかし、昨日シャティが話したのは変装した皇太子です。シャティは、昨日は皇太子とは話していないとシラを切ります。皇太子もそれ以上追求しませんでした。

シャティはその皇太子の態度が腑に落ちません。皇太子はシャティと同じく、誰とも愛を分け合いたくないと答えました。つまり、皇太子はアイリーンだけを愛するという意味だったはずです。それともアイリーンではなくシャティを愛するという意味なのだろうか?そんなはずはない、とシャティは思いを巡らせます。

シャティはそれを確かめるため、もうすぐ始まる狩猟祭では、皇太子はアイリーンをパートナーに選ぶつもりかと聞きます。

一瞬の沈黙の後、そうだと皇太子が答え、シャティはひどくがっかりして落ち込んでしまいました。皇太子のことを考えれば考えるほど、シャティは傷ついていくだけなのです。

何これ切ない〜〜〜!!!???切なすぎます。読んでいるだけで辛いです。シャティは皇太子の「愛を分け合いたくない」発言を勘違いして、完全に皇太子はアイリーンだけを愛しているんだと思っています。皇太子も誤解を解こうとするのですが、なかなか上手く行きませんね。皇太子、もうちょっと強引に言ってもよかったんですよ!?アイリーンとの協定(破棄しようとしたが脅されている)のある皇太子は、アイリーンとパートナーにならざるを得ないのでしょう。その事情を知らないシャティは勇気を出してパートナーの件を尋ね、自分ではなくアイリーンを選んだ皇太子に傷ついています。シャティがかわいそうです;;

帰り道、皇太子はシャティに伝えたいことがあったと話します。でも今のシャティは何も聞きたくないようだし、済ませなければならないこともあると皇太子は続けます。そっとシャティの指を握り、「どうか待っていてほしい」と言い、シャティも頷くのでした。

 

ここでシャティの手を取る皇太子に少し安心しました( ;  ; )

そして、この話で皇太子はシャティのことを何度かシャティ呼びしています。避暑地旅行以外で、シャティ呼びしたのは初めてでしょうか?以前にもありましたかね?とにかく距離が近くなっているのがわかる呼びかけでした。

狩猟祭ではカイラード皇子との三角関係も進展するのでしょうか、皇太子とシャティの誤解はいつ解けるのでしょうか??もどかしいです……

 

2人のイチャイチャが最高の前話93話の感想はこちら↓

aomilk.hatenablog.com

悪女の定義 93話

ピッコマの漫画「悪女の定義」93話のネタバレ感想です。本国公式で読み進めています。韓国語はできませんので、解釈の間違いが多々あるかもしれませんがご容赦ください。

 

(※6/12、1/5 修正しました) 

前回92話で、孤児院への査察に訪れたシャティ。疲労困憊で転びかけたシャティをとっさに助けたのは、なぜか変装したレオフリド皇太子でした。

皇太子は魔法で変装をしているようですが、見かけを変えても声や手までは隠していません。シャティはしらばっくれた様子で、レオと名乗る青年(変装した皇太子)に、レオという名前は知り合いに似ているとからかいます。名前だけでなく、声や歩き方までそっくり。でも彼は忙しくてこんな所にいるはずがない、同一人物なわけがないとシャティはわざと青年に言います。

シャティの芝居に、シャティこそ自分の知り合いによく似ている、と皇太子も乗ってきました。青年(皇太子)は、あなたも彼女もどちらも綺麗だとシャティの顔に手を伸ばします。

予想外の返答に、シャティは真っ赤になってしまいます。周りにいた子供たちが、赤面するシャティを囃し立てます。もしかして青年のことが好きなのか?と子供たちは大はしゃぎ。シャティは恥ずかしさのあまり、シャティが彼を好きなのではなくて、彼がシャティを好きなのだと冗談で叫びます。図星を突かれたのかそれとも付き合い切れないと思ったのか(皇太子、最近はだいぶ改善されましたがそもそも無表情な人でしたね笑)、子供たちに囲まれるシャティを置いて青年皇太子は去って行ってしまいます。シャティは思わず青年に対して、殿下と呼び止めています(笑)

やがて帰る時間になりました。寂しがる子供たちに、シャティは、一生懸命学び努力を惜しまず立派な人物になれば宮殿に来ることができると説きます。そして幸せを諦めないこと、シャティにとって子供たちの幸せが一番大事なのだと言い聞かせます。

シャティは、従業員に紛れている青年レオ(皇太子)を連れて馬車に乗って帰ります。孤児院に来た理由を尋ねるのですが、芝居をまだ続けたい皇太子は自分はただの平民だと答えます。続けて、シャティと会えずに寂しかったのだと告白します。シャティは動揺しますが、自分たちは今日が初対面のはずだと芝居を続けます。皇太子は、知り合いの話だとはぐらかし、その知り合いを恋しく思っていたのだと合わせます。

シャティは、とんでもない美人と言っていた彼女のことかと冗談を飛ばしますが、皇太子はとんでもない美人とまでは言っていないけれど、その言葉は間違ってはいないと顔を赤くします。皇太子はシャティを見つめながら、その彼女は輝く髪に薔薇色の頬、完璧な輪郭、そして綺麗な瞳の持ち主だと語ります。ここの皇太子は、シャティを見つめながら美しさを讃えるポエマーになっています。変装しているくせにめちゃくちゃエロかっこいいです…照れるシャティがまた美しい。シャティもシャティに似た誰かさん(つまりシャティ)も両方綺麗だと言って、手を伸ばす皇太子……メロメロじゃないですか…シャティに会えなくて寂しくて変装して来たって…本当、涼しい顔してムッツリなんですから!!!どれだけ美しいかポエムを語り始めたのも甘々すぎて、とっっっても良いです!!!皇太子、シャティが初恋なんですよねきっと。こんなに拗らせて。最高ですけど!!!?

シャティも話し始めます。

実は皇太子のことを好きじゃなかった。彼が意図的にやったことではないけれど、それでも彼のせいでとても苦労したから憎んでいた。全ては自分が犯した行いのせい(芙美ちゃん以前のシャティの悪行ですかね)かもしれない。それでも彼と関わっていくうちに、思ったより悪い人ではないし、知らなかった彼の周りの状況についても理解することができるようになった。

この、「シャティと青年レオは初対面でお互い知り合いではない」という芝居の状況のおかげで、シャティは皇太子に自分の正直な気持ちを打ち明けることができたのでした。

シャティは今では皇太子のことは好感を抱いていて、彼の賢さや優秀さ、国民への思いは自分も学ぶべき所が多いと褒めます。もしかしたら皇太子と結婚するかもしれないけれど、予想していたよりは仲良くできそうだから悪くはないかもしれない。そう青年レオ(皇太子)に吐露します。褒められた皇太子が嬉しそうで何よりです。シャティも皇太子もかわいすぎて尊いですね……

皇太子はそっとシャティの手を握り、彼はあなたを幸せにしようとするだろうと言って、その手に口付けます。

何ですかこの甘々空間は!!!?見つめ合う2人、芝居にかまけてシャティの美しさを語る皇太子にそれはもう胸がキュンキュンします。ずっと見ていたい……芝居を続ける2人が非常に楽しそうで、わたしも嬉しいです。皇太子は変装中なのでそれだけが残念ですが、でも青年レオもほぼ皇太子の顔なので良しとしましょう。

しかし、皇太子の言葉に引っかかってしまったシャティの心は沈みます。「幸せにしようとする」…皇太子の言う通り、皇太子は「複数の」妻を娶って幸せにしようとはできるでしょう。でもシャティにとっては受け入れがたいことでした。シャティはアイリーンが皇太子の恋人だと思っているので、皇太子のその言葉を「アイリーンもシャティも幸せにしたい」という意味にとってしまっているのです。シャティは涙を浮かべ、誰かと愛を分け合うことはしたくないと皇太子の手を振り払ってしまいます。

皇太子がかっこよく手にキスをしたのにシャティは泣き出してしまいます。シャティはまだ皇太子とアイリーンのことを誤解したままですからね。どっちも切ないですが、ここは皇太子に決めていただきたいところです。皇太子の思いがシャティにちゃんと伝われば良いのですが。

2人のセリフ一言一言、イラストの全てに悶えてしまいました。本当にこの93話は神回ですね〜〜〜!!

 

続きはこちら↓

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前話の感想はこちら↓
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悪女の定義 92話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」92話のネタバレ感想です。

もうすぐクリスマスですが、サンタさん、ぜひ「悪女の定義」漫画の単行本をお願いします………

 

(※6/12、12/18 修正して再投稿しています) 

予定通り孤児院の査察に訪れたシャティ。資金着服や児童虐待があったにも関わらず、施設はとても清潔で平和に見えました。しかし、その犯罪の責任者はクビになったものの、見逃していた従業員たちはそのまま働き続けています。彼らはシャティの査察を歓迎している様子ではなさそうです。

そんなシャティを出迎えた新しい責任者は、ぎこちないものの悪い人物ではなさそうでした。というかちょっとイケメンですよね。孤児院の新しい責任者は良い人なんでしょうか。大体、この漫画はイケメンだと悪い人物ではないはずなので、彼もきっと良い人物なのでしょう(雑)子供たちの笑顔がプライスレス〜〜

孤児院話はこれにて完結なのでしょうか、それともまた出てくるんでしょうか。割と長めの伏線があったりするのでどうなんでしょうね。単行本が出ていれば、読み返しやすいと思うんですけどどうでしょう???

 

責任者の合図で、子供たちは歌ってシャティを歓迎します。以前シャティに助けを求めた子供もおり、楽しそうに笑っていました。責任者は、シャティのことが大好きな子供たちは他の歌や劇も披露できると自慢し、劇の準備をする間にお茶を用意しようとします。シャティは丁重に断ると、子供たちの面倒をみたいと申し出ます。

意気揚々と提案したシャティでしたが、すぐにその言葉を後悔することになりました。泣き叫ぶ赤ちゃんの世話をしたり、とてもやんちゃな子供たちと遊ぶはめになったシャティはへとへとです。あまりの疲れに、シャティは思わず足を踏み外して転びそうになってしまいました。

そこへひとりの青年が現れ、倒れそうになったシャティを支えてくれます。シャティは慌ててお礼を言いますが、青年は黙って頷くとその場から去ってしまいました。青年とは初対面のはず。しかし、シャティを助けてくれた彼の手や歩き方には覚えがありました。

シャティは青年を追いかけ、もう一度助けてくれたお礼を述べます。しかし、青年は何も言わずに困ったように黙ったままでした。シャティはダメ押しで丁寧に自己紹介をして、青年の名を無邪気に尋ねます。こうすれば、青年も口を開かざるを得ません。渋々、青年はレオだと名乗りました。

 

レオ=レオフリドの愛称でしたね。これで完全に、青年はレオフリドだとシャティは確信します。皇太子は、魔法で姿を変えているようです。

皇太子、なぜか平凡な青年(しかしイケメン)に変装して孤児院にいました!!!倒れかけたシャティをさっと抱きとめる青年(皇太子)(やっぱりイケメン)。シャティがあまりにも運命を感じたように赤面しているので、一瞬新たな人物との恋のフラグかと思ってしまいましたよ〜〜〜皇太子だったんですね。

しかし、抱きかかえた手と歩き方で皇太子だとすぐに見破るシャティはすごい。変装皇太子、影からそっとシャティのことを一日中見守っていたのかと思うと……かわいい!!!!!!

でも、皇太子は一体何をしに来たんですかね!?笑

 

前話91話の感想はこちら↓ 

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悪女の定義 91話

ピッコマ漫画「悪女の定義」91話のネタバレ感想です。ハマりすぎたため本国公式を読んでいます。韓国語はさっぱりなので、寛大なお心で多少の間違いに目をつぶっていただけるとありがたいです……

 

(※6/12修正、12/8再投稿しました) 

前90話では、後で話があるとシャティに約束したにも関わらずアイリーンと去ってしまった皇太子。残されたシャティは落ち着きません。

 

シャティはパーティーになるべく長く残って、いつ戻ってくるかわからない皇太子を待っていました。しかし、皇太子がその後姿を現すことはありませんでした。

しかもその夜だけでなく、それ以降皇太子からの連絡も全くなくなってしまいました。最近は毎日連絡をとっていたのに、とシャティは不思議に思います。なんと、皇太子は話があると言い残したままシャティと交流を絶ってしまっていましたよ!!!シャティは皇太子のことが頭から離れませんでしたが、もう考えるのはやめようとします。そして、予定していた孤児院への査察を進めるのでした。

シャティの査察日程の報告を臣下から受けた皇太子は、彼女と連絡を取ろうか迷います。しかしあのパーティーでの、アイリーンからの言葉が皇太子の頭をよぎります。

 

あの夜、アイリーンは皇太子にシャティから距離を置くように要求したのでした。アイリーンが皇后になれるよう、引き続き手助けを求めたのです。皇太子とシャティの仲が深まれば、その計画もおじゃんになってしまいます。そしてもしその要求が守られないのであれば、アイリーンは「第7皇子は事故死ではなく殺されたこと」を帝国民にバラすと脅します。そんなことを知れば、国民はどれほど驚くことでしょうか。

そしてその犯人の名をアイリーンが言いかけたところで、皇太子はアイリーンを遮り、彼女の要求に従うことにします。ただ、もしその話が嘘だとわかれば命の保証はない、と皇太子は怒りを隠しきれません。

アイリーンに激オコの皇太子がイケメンです。アイリーンとの会話中、ずっとムッとしているどころか殴りかかるのを我慢しています。アイリーン、タイトル通りの悪女っぷりを発揮。あのまま終わるアイリーンではなかったですね……皇太子こそ、シャティとは距離を置くという要求を守るようにと、アイリーンは冷たく笑うのでした。まさか、第7皇子が事故ではなく殺されていた(かもしれない)とは!!まあでも、継承権争いの渦中の人物が都合よく事故で亡くなることはないですよね……アイリーンはどうやってその事実を知ったのでしょうか。そして犯人は?

 

念のための復習ですが、第7皇子はその昔にレオフリドと皇帝継承権争いをした母親違いの兄弟です。優秀なレオフリドと違って凡才の皇子でしたが、上の立場に立つ人間として人を見る目の才能があったため、皇帝とシャティの父・カイロン公爵は第7皇子を支持していました。ところが第7皇子は不幸にも事故で亡くなり、レオフリドが皇太子になったのです。

そんな風にアイリーンに脅されていたため、皇太子はシャティと連絡を取ろうと手にとった通信機を元に戻します。アイリーンの話が真実であるか確かめ、そして解決してからでなければシャティには会えない。皇太子は辛い思いで頭を抱えたのでした。

孤児院への査察の日がやってきました。シャティは朝早くから準備を行います。ばあやに急かされながら、シャティは男装に着替えます。その方が子供たちと遊ぶには動きやすいからです。公女自らが子供と遊ぶなんてと驚く侍女たちですが、子供たちから感謝の手紙をもらったシャティは今回の査察でもやる気満々です。ばあやは、レディらしからぬ振る舞いは絶対にしないようにとシャティを叱ります。

 

シャティに近づくことができず悩む皇太子と、皇太子のことが気になっているシャティ。お互いの思いがすれ違う2人が切ない回でした……

早く誤解が解けてほしいものです!!!

 

続きはこちらです。

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誕生日パーティーの前話感想はこちら↓

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