パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義 91話

ピッコマ漫画「悪女の定義」91話のネタバレ感想です。ハマりすぎたため本国公式を読んでいます。韓国語はさっぱりなので、寛大なお心で多少の間違いに目をつぶっていただけるとありがたいです……

 

(※6/12修正、12/8再投稿しました) 

前90話では、後で話があるとシャティに約束したにも関わらずアイリーンと去ってしまった皇太子。残されたシャティは落ち着きません。

 

シャティはパーティーになるべく長く残って、いつ戻ってくるかわからない皇太子を待っていました。しかし、皇太子がその後姿を現すことはありませんでした。

しかもその夜だけでなく、それ以降皇太子からの連絡も全くなくなってしまいました。最近は毎日連絡をとっていたのに、とシャティは不思議に思います。なんと、皇太子は話があると言い残したままシャティと交流を絶ってしまっていましたよ!!!シャティは皇太子のことが頭から離れませんでしたが、もう考えるのはやめようとします。そして、予定していた孤児院への査察を進めるのでした。

シャティの査察日程の報告を臣下から受けた皇太子は、彼女と連絡を取ろうか迷います。しかしあのパーティーでの、アイリーンからの言葉が皇太子の頭をよぎります。

 

あの夜、アイリーンは皇太子にシャティから距離を置くように要求したのでした。アイリーンが皇后になれるよう、引き続き手助けを求めたのです。皇太子とシャティの仲が深まれば、その計画もおじゃんになってしまいます。そしてもしその要求が守られないのであれば、アイリーンは「第7皇子は事故死ではなく殺されたこと」を帝国民にバラすと脅します。そんなことを知れば、国民はどれほど驚くことでしょうか。

そしてその犯人の名をアイリーンが言いかけたところで、皇太子はアイリーンを遮り、彼女の要求に従うことにします。ただ、もしその話が嘘だとわかれば命の保証はない、と皇太子は怒りを隠しきれません。

アイリーンに激オコの皇太子がイケメンです。アイリーンとの会話中、ずっとムッとしているどころか殴りかかるのを我慢しています。アイリーン、タイトル通りの悪女っぷりを発揮。あのまま終わるアイリーンではなかったですね……皇太子こそ、シャティとは距離を置くという要求を守るようにと、アイリーンは冷たく笑うのでした。まさか、第7皇子が事故ではなく殺されていた(かもしれない)とは!!まあでも、継承権争いの渦中の人物が都合よく事故で亡くなることはないですよね……アイリーンはどうやってその事実を知ったのでしょうか。そして犯人は?

 

念のための復習ですが、第7皇子はその昔にレオフリドと皇帝継承権争いをした母親違いの兄弟です。優秀なレオフリドと違って凡才の皇子でしたが、上の立場に立つ人間として人を見る目の才能があったため、皇帝とシャティの父・カイロン公爵は第7皇子を支持していました。ところが第7皇子は不幸にも事故で亡くなり、レオフリドが皇太子になったのです。

そんな風にアイリーンに脅されていたため、皇太子はシャティと連絡を取ろうと手にとった通信機を元に戻します。アイリーンの話が真実であるか確かめ、そして解決してからでなければシャティには会えない。皇太子は辛い思いで頭を抱えたのでした。

孤児院への査察の日がやってきました。シャティは朝早くから準備を行います。ばあやに急かされながら、シャティは男装に着替えます。その方が子供たちと遊ぶには動きやすいからです。公女自らが子供と遊ぶなんてと驚く侍女たちですが、子供たちから感謝の手紙をもらったシャティは今回の査察でもやる気満々です。ばあやは、レディらしからぬ振る舞いは絶対にしないようにとシャティを叱ります。

 

シャティに近づくことができず悩む皇太子と、皇太子のことが気になっているシャティ。お互いの思いがすれ違う2人が切ない回でした……

早く誤解が解けてほしいものです!!!

 

続きはこちらです。

aomilk.hatenablog.com

誕生日パーティーの前話感想はこちら↓

aomilk.hatenablog.com