パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義 87話

ピッコマ連載中の漫画「悪女の定義」87話のネタバレ感想です。好きすぎるあまり、本国のページを読んでいます。解釈間違いが多々あるかもしれませんのでご了承ください。

 

(※6/12 修正しました) 

実は出会いから徐々にシャティに惹かれていた皇太子。旅行やアクシデントキスを経て距離が近くなったと確信し、自身の誕生日パーティーにはシャティをエスコートしようと決意したのが前話まででした。

そして、シャティと皇太子は夕食を共にします。うっかりキスをしてしまってからぶりの2人きりです。シャティは恥ずかしそうにしているのですが、現れた皇太子はなんだかとってもキラキラオーラでご機嫌な様子。シャティは、そもそもレオフリドはこの巨大な帝国の皇太子なのだし、きっと数多の女性経験があったに違いない。別にキスをしたことだって、シャティは意識してしまっているけれど皇太子にとっては何の意味もないのだろうと考えて気を取り直しました。

上機嫌の皇太子が誕生パーティーにシャティを誘おうと口を開くと、シャティはカイラード皇子と共に行くと伝えます。皇太子はシャティをエスコートに誘おうと思っていたのでがっかりします。がっかり皇太子かわいい〜〜!!!!言葉に詰まる皇太子に、シャティは皇太子はアイリーンと一緒に行くと思っているので不思議がっています。そりゃそうですよね!シャティは、皇太子はアイリーンと恋人同士だと思っているので。皇太子は、そうなんだが…ともぞもぞ答えます。そうじゃないでしょうが!!!2人ともモヤモヤした様子で夕食が終わります。せっかくシャティをパーティーに誘おうとして撃沈する皇太子がかわいそうですごく好みでした(笑)そこはシャティがカイラードと行くって言っても、お誘いすればよかったのに!初期の図書館遭遇事件でも、皇太子にお誘いされたらカイラードの約束はキャンセルするってシャティは言ってくれてたんですから〜!!もう、もどかしい2人がとっても好きです!!シャティも皇太子もアクシデントのキスを思い起こしては、お互いが何も思っていないそぶりなのでモヤっています。すれ違いのターンですね。

自宮へ戻った皇太子は、用意されていた仕事も手につけず控えの者を下げます。仕事をする気分ではないようです。せっかくシャティと親しくなったと思ったのに、カイラードとパーティーに行くシャティが解せない皇太子。あんなキスまでしたのに…とものすごく落ち込む皇太子がとんでもなくかわいいです。やけくそになった皇太子は、ワインを持ってきてガブ飲みし始めます。

護衛騎士たちが部屋の外から様子のおかしい皇太子を案じていると、護衛隊長がやってきて中に入ります。皇太子は酔っぱらって、ソファーで横になって寝てしまっていました。隊長は、ワインボトルを何本も空けた皇太子を心配します。仕事を放り出し好きでもない酒をこんなに飲んで酔っぱらうなんて、普段の皇太子ではありえないことです。どうしたのか話してくれれば一緒に解決できるかもしれないけれど、何も話してくれなければ事情もわからない、と隊長が皇太子に声をかけます。隊長のその言葉に皇太子はハッとします。

何も言わなければわからない、つまりシャティは皇太子とアイリーンが恋人のフリをしていると知らないのではないか。説明をしていなくても、賢い彼女ならアイリーンとの関係性に気づいているはずだと皇太子は思い込んでいたのです。しかし自分のその考えは間違っていた、そしてそれなら今までの伝え方だと上手くいかなかったはずだ、と皇太子はやっと理解します。シャティにきちんと向きわなければと意気揚々と立ち上がる皇太子ですが、あまりにも酔っ払ってしまっているため、隊長にとにかくまずは寝るようにと諌められるのでした。皇太子がすぐに自分のコミュニケーション不足に気づいてくれてよかったです。隊長グッジョブです。確かに、誰も解決できなかった干ばつ問題を始め、シャティの賢さは秀でていましたからね。侍女に紛れ込ませたスパイにもすぐ気づいたシャティですから、アイリーンとの本当の仲も知っていて当然だと皇太子が考えていたのも無理はないかなと思いました。

あとずっと言っていますが、わたしは皇太子の女性経験が気になります(前のめり)シャティの想像の中で、たくさんの女性に囲まれている皇太子がみられますが……確かにあの避暑地での壁ドンは手慣れてますよね〜〜でも皇太子はあんまり女性には興味なさそうだしな〜う〜ん。手練れでもピュアでもどっちもおいしい。

 

 

次話の感想はこちら↓

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皇太子の回想が素晴らしい前86話はこちら↓

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