パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義 90話

ピッコマで連載中の漫画「悪女の定義」90話のネタバレ感想です。修正してから上げようと思いながら、ドタバタしていて遅くなりました( ;  ; )すみませんでした。

そして感想の前に……、「悪女の定義」で好きな男性キャラのアンケートを締め切りました!ブログ&ツイッターでご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!!これからまとめて記事にしますので、少々お待ちいただけると幸いです。

 

(※11/29、6/12 修正しました) 

前89話、誕生日パーティーでシャティとダンスをした皇太子。何か話したそうだったのですが、後で会いに来る約束としたきり他の貴族たちに捕まってしまいました。

シャティはいつもと違う皇太子の緊張した様子が気になります。シャティと皇太子、それぞれ貴族たちに囲まれて談笑していたのですが、2人は離れていても何度も目が合ってしまうのでした。皇太子と目が合って赤くなるシャティがかわいいです。この描写とっても良くないですか?距離が合っても視線を交わしてしまう、つまりお互い気になっていることがよくわかって最高です!!!

皇太子はようやく会話に区切りをつけ、シャティとカイラードの元へ歩み寄ります。しかしアイリーンが行く手を阻み、ダンスに誘います。皇太子はもうダンスはシャティと踊ったし、恋人のフリをする協定は終わらせたと冷たく突き放します。ここの皇太子がアイリーンに顔を近づけて話すのでめちゃくちゃイケメン。さすがのアイリーンも照れています。

皇太子に断られてしまったアイリーンに、取り巻きたちは皇太子と何かあったのかと訝しがります。アイリーンはとっさに今日は具合が悪いので、皇太子は自分を気遣ってくれたのだと嘘をつきます。体調が悪い自分を気にかけてくれたですって???アイリーン、しれっと嘘をつくのがとても上手いです。

シャティに近づく皇太子ですが、今度は護衛隊長が現れます。皇帝陛下がお呼びでした。皇太子、イラついてます。早々にそれを隊長に見抜かれて赤くなる皇太子がかわいい(笑)

呼ばれた部屋の中では、皇帝とカイロン公爵が談笑しているところでした。皇太子は何でもない風を装おうとするのですが、父の顔を見ると自分の抑えきれない気持ちを、そしてカイロン公爵の顔を見るとシャティのことを思い出してしまって気もそぞろです。こんなことで時間を無駄にしていてはいけない、と皇太子は思います。

ここで、腐女子のわたしは気づいてしまいました。皇帝と皇后がなぜ上手くいっていないか?それは皇帝がシャティパパを好きだからですね!!(違う)シャティパパとママはラブラブなので、皇帝→シャティパパの片思いだとみました。この皇帝の血を引いたレオフリドとカイラードがシャティを好きになるのは必然でしたね。遺伝子って怖い(完全な妄想です)

腐った妄想はさておき、皇帝はカイロン家とシャティをはっきりと支持しているようです。それもあり少しずつ貴族たちもカイロン家に傾いているようで、シャティにとっても追い風です。でも、あの皇后が強烈ですからね……

皇帝から解放され、ようやく皇太子は広間に戻りシャティを見つけます。遠くからでもシャティを発見する皇太子。皇太子の目には、シャティの周りだけ輝いています(笑)彼女の姿に、皇太子の鼓動は早くなり指も震え胃がキリキリしてきます。皇太子は怖いのです!もし、皇太子の告げることにシャティが首を振ったらどうしよう?もし微笑んでいるシャティが、その次の瞬間に皇太子を睨んだらどうしよう?不安になる皇太子ですが、どんな結果でも後には引けないと決意して一歩踏み出します。

しかし、またしても皇太子の前に進み出たのはアイリーンでした。話があるというアイリーンを断ろうとする皇太子に、話を聞かなければ後悔することになると笑うアイリーン。そして何事かを皇太子の耳にそっと囁きます。顔色を変えた皇太子は、仕方なくアイリーンと共に外で話すことにするのでした。崖っぷちに立たされたアイリーンは、なりふり構わない状態になってしまっています。せっかくシャティと皇太子が良い感じになってきたのに、ここにきて妨害です。

アイリーンと連れ添って出ていく皇太子の後ろ姿を見送るシャティ。カイラードが気遣いますが、シャティは明るく微笑みます。皇太子とアイリーンを見つめるシャティがかわいそうなので、早く皇太子は話をしてあげてほしいです!!もどかしい〜〜〜!!!!

 

すれ違いターンきました;;

ずっとシャティに話をしたくてソワソワする皇太子がかわいい。三度邪魔をされてしまいましたよ……緊張で赤くなったりイライラしたり、今回も色んな表情を見せてくれました。特に、シャティに断られたらどうしようと不安になっているところ、かわいすぎる……そしてシャティが美しすぎてわたしの目にも輝いて見えましたよ……

 

続きはこちらです

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シャティと皇太子のダンスが素敵な、89話はこちら↓ 

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悪女の定義 89話

ピッコマの漫画「悪女の定義」89話のネタバレ感想です。

 

(※11/19 再修正、6/12 修正しました) 

前88話で、誕生日パーティーに現れた皇太子は、エスコートしたアイリーンではなくシャティにダンスを申し込みました。

 

少し遡り、パーティーへ向かう前の皇太子とアイリーン。皇太子は、アイリーンとの協定を終わりにしようと告げます。アイリーンには能力がないから終わらせようと皇太子は言います。アイリーンと恋人同士のフリはもう終わりにして、今日のエスコートが最後になると言うのです。アイリーンは自分の能力が劣っていることは認めますが、皇太子が協定を終わらせたい理由はそれだけではないことに気づきます。シャティのことを愛しているのではないかと指摘するアイリーンに、皇太子は肯定し、そのまま先を歩いて行ってしまいます。置いて行かれたアイリーンは、今まで誰にも興味がなかった皇太子がなぜ今になってと悔しがります。

とうとう恋人のフリを終える、と皇太子がアイリーンに告げて胸熱です。アイリーンには散々イライラさせられたので、すっきりしました!!でも約束通りちゃんとアイリーンのエスコートをする皇太子、女性に優しいですよね。

最後に皇太子にエスコートされるアイリーンですが、このまま恋人のフリがなくなれば終わりだと絶望します。今までの努力が全て無駄になってしまう。そして、また頭を下げて生きていかなければならない。そんなことは絶対にさせない、とアイリーンは決意を固めます。前回では皇后に散々怒鳴られ、今回は皇太子に協定を破棄されたアイリーン。このままでは終わらなさそうです………

皇帝がパーティーの開幕を告げ、乾杯を行います。皇帝は皇太子に、ダンスに行き今夜は楽しみなさい、と促します。すると皇太子は、隣にいたエスコート相手のアイリーンを置いて行ってしまいます。周囲が訝る中、皇太子が手を差し出したのはシャティでした。ダンスを申し込む皇太子が前話も今話も見られますが、本当に美しい…!!この漫画、手と横顔がエロいと思います。

戸惑うシャティですが、周囲の目も気になり皇太子の手をとります。皇太子とシャティが一緒に踊るのは、実は初めてでした。どういう風の吹き回しなのかシャティは不思議に思いますが、皇太子は特に理由はなく、ただシャティと踊りたかっただけだと微笑みます。ダンス姿の2人がとても絵になること!甘い雰囲気が2人を包みます。周りの貴族たちも、そんな皇太子とシャティを見てざわめきます。ダンス中も最後も、終始嬉しそうな皇太子がかわいいです。大好きなシャティとやっと踊れてよかったね。安心しました。シャティも相変わらず美人。ニコニコしているシャティが大好きです!!!

エスコートしたアイリーンと踊らないとはどういうことなのか、アイリーンとの関係に何かあったのではないか、いやいやでもシャティと皇太子はなんてお似合いなんだ、皇太子があんな風にダンスをしているのは初めて見た、と口々に話しています。ここのカイラードが切ない;;上から眺めている皇帝は、お似合いの2人にご満悦です。

ダンスを終え皇太子は何かシャティに言いかけますが、今夜のパーティーの主役である皇太子の元に貴族が殺到してしまいます。退席するシャティに、皇太子は後で会いに行く約束をするのでした。最後、皇太子は何をシャティに言おうとしたのでしょう…愛の告白ですねきっと。果たして上手く告白できるのでしょうか…???

 

追記:

日本語版漫画の感想は無料配信にあわせて、またノベルの感想は引き続き更新していきます。

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また、こちらで今月いっぱい「悪女の定義で好きな男性キャラアンケート」を行っています。よろしければ投票お願いいたします〜〜!

来月に集計して結果を発表させていただきます。1日1票できますので、どうぞワンクリックお願いしますm(_ _)m

 

好きな「悪女の定義」男性キャラは誰ですか?
レオフリド(皇太子)
カイラード(第5皇子)
アルテミル(兄)
ユタ(幼なじみ)
シェルメロ(マスター)
コーゲン(男爵令息)
カイロン(父)
皇帝
その他
 
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続きはこちらです

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前話はこちら↓ 

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悪女の定義 88話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」88話のネタバレ感想です。

(※韓国版を読んだ際の記事の再投稿です)

好きが高じて、できない韓国語を悪戦苦闘しながら読んでいます。解釈間違いが度々あるかもしれませんがご容赦ください。

そういえばエリーゼちゃん、ピッコマアワード受賞おめでとうございます!「外科医エリーゼ」も大好きで単行本買ってます!シャティも推されているのでしょうが、あの、単行本は…いつでしょう……???

 

(※6/12 修正しました) 

冒頭、アイリーンは皇后から叱られています。ラハディーンでアイリーンはやりやすいはずの東の穀倉を任されたにも関わらず失敗に終わり、対するシャティは難しい西の穀倉を上手く管理していたのです。東の穀倉をめちゃくちゃにしてしまったアイリーンに、皇后は怒り心頭でした。この勝負では完全にアイリーンはシャティに負けてしまったのです。皇后はアイリーンに失望して冷たく怒ります。

このままではアイリーンはシャティには勝てません。皇后は、皇太子の気持ちがシャティにあることに気づいているのでしょうか??皇后は仕方がない、自分がどうにかしなければ、と何か不穏な考えがあるようです…

もう一度チャンスが欲しいと訴えるアイリーンでしたが、皇后は激しく叱責し退席するよう促します。アイリーンは必死に食い下がりますが、皇后は自省して精進するよう命じました。皇后は、アイリーンに見切りをつけているようです。何か考えがあるようですね。皇后が一番の悪女だと思います……アイリーンではなく皇后がシャティのラスボスになるのでしょうね。

一方のレジーナ宮では、シャティは孤児院についての報告を受けていました。シャティは、チャリティーイベントで出会った子供と悪い大人たちを懲らしめる約束を交わしていました。不遇な待遇を受けている子供たちを、シャティはとても心配しているのです。一度孤児院を直接訪問した方が良いと考えるシャティに、侍女のラブエルは子供たちを気にかけていることに感心します。シャティは、皇太子の誕生日パーティーの後に孤児院へ訪問することにしました

こういう問題に真剣に取り組むシャティは、とても素晴らしい皇后になると思います。芙美ちゃん、前世ですごく真面目に勉強していたんだろうなあといつもしみじみ。そんな芙美ちゃんを振った元彼智也は本当にダメ男ですよね。

やがて待ちに待った(?)皇太子の誕生日パーティー当日。シャティはカイラード皇子と待ち合わせしてパーティーへ足を踏み入れます。シャティは、ちゃんと以前にカイラードから贈られた香水をつけていっています!!カイラードとシャティのカップルは相変わらずかわいいですね。ちゃんと香水をつけてきてくれたシャティに気づくカイラードも男前です。香水を異性に贈るって、結構な意味がある気がしますが…は〜〜やっぱりカイラードも捨てがたい。

そして皇太子とアイリーンが2人で登場しました。しかし皇太子は、アイリーンではなくシャティにダンスを申し込みます。通常はエスコートした相手と最初にダンスをするはずなので、シャティは皇太子の意図がわからず、驚きます。せっかくシャティをエスコートしようとしていた皇太子でしたが、カイラードに先を越されてしまいましたからね。汚名返上とばかりにダンスを申し込みました。このまま行け!!皇太子!!!

 

皇太子がモヤモヤと悩んでいる、前87話感想はこちら↓

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悪女の定義 87話

ピッコマ連載中の漫画「悪女の定義」87話のネタバレ感想です。好きすぎるあまり、本国のページを読んでいます。解釈間違いが多々あるかもしれませんのでご了承ください。

 

(※6/12 修正しました) 

実は出会いから徐々にシャティに惹かれていた皇太子。旅行やアクシデントキスを経て距離が近くなったと確信し、自身の誕生日パーティーにはシャティをエスコートしようと決意したのが前話まででした。

そして、シャティと皇太子は夕食を共にします。うっかりキスをしてしまってからぶりの2人きりです。シャティは恥ずかしそうにしているのですが、現れた皇太子はなんだかとってもキラキラオーラでご機嫌な様子。シャティは、そもそもレオフリドはこの巨大な帝国の皇太子なのだし、きっと数多の女性経験があったに違いない。別にキスをしたことだって、シャティは意識してしまっているけれど皇太子にとっては何の意味もないのだろうと考えて気を取り直しました。

上機嫌の皇太子が誕生パーティーにシャティを誘おうと口を開くと、シャティはカイラード皇子と共に行くと伝えます。皇太子はシャティをエスコートに誘おうと思っていたのでがっかりします。がっかり皇太子かわいい〜〜!!!!言葉に詰まる皇太子に、シャティは皇太子はアイリーンと一緒に行くと思っているので不思議がっています。そりゃそうですよね!シャティは、皇太子はアイリーンと恋人同士だと思っているので。皇太子は、そうなんだが…ともぞもぞ答えます。そうじゃないでしょうが!!!2人ともモヤモヤした様子で夕食が終わります。せっかくシャティをパーティーに誘おうとして撃沈する皇太子がかわいそうですごく好みでした(笑)そこはシャティがカイラードと行くって言っても、お誘いすればよかったのに!初期の図書館遭遇事件でも、皇太子にお誘いされたらカイラードの約束はキャンセルするってシャティは言ってくれてたんですから〜!!もう、もどかしい2人がとっても好きです!!シャティも皇太子もアクシデントのキスを思い起こしては、お互いが何も思っていないそぶりなのでモヤっています。すれ違いのターンですね。

自宮へ戻った皇太子は、用意されていた仕事も手につけず控えの者を下げます。仕事をする気分ではないようです。せっかくシャティと親しくなったと思ったのに、カイラードとパーティーに行くシャティが解せない皇太子。あんなキスまでしたのに…とものすごく落ち込む皇太子がとんでもなくかわいいです。やけくそになった皇太子は、ワインを持ってきてガブ飲みし始めます。

護衛騎士たちが部屋の外から様子のおかしい皇太子を案じていると、護衛隊長がやってきて中に入ります。皇太子は酔っぱらって、ソファーで横になって寝てしまっていました。隊長は、ワインボトルを何本も空けた皇太子を心配します。仕事を放り出し好きでもない酒をこんなに飲んで酔っぱらうなんて、普段の皇太子ではありえないことです。どうしたのか話してくれれば一緒に解決できるかもしれないけれど、何も話してくれなければ事情もわからない、と隊長が皇太子に声をかけます。隊長のその言葉に皇太子はハッとします。

何も言わなければわからない、つまりシャティは皇太子とアイリーンが恋人のフリをしていると知らないのではないか。説明をしていなくても、賢い彼女ならアイリーンとの関係性に気づいているはずだと皇太子は思い込んでいたのです。しかし自分のその考えは間違っていた、そしてそれなら今までの伝え方だと上手くいかなかったはずだ、と皇太子はやっと理解します。シャティにきちんと向きわなければと意気揚々と立ち上がる皇太子ですが、あまりにも酔っ払ってしまっているため、隊長にとにかくまずは寝るようにと諌められるのでした。皇太子がすぐに自分のコミュニケーション不足に気づいてくれてよかったです。隊長グッジョブです。確かに、誰も解決できなかった干ばつ問題を始め、シャティの賢さは秀でていましたからね。侍女に紛れ込ませたスパイにもすぐ気づいたシャティですから、アイリーンとの本当の仲も知っていて当然だと皇太子が考えていたのも無理はないかなと思いました。

あとずっと言っていますが、わたしは皇太子の女性経験が気になります(前のめり)シャティの想像の中で、たくさんの女性に囲まれている皇太子がみられますが……確かにあの避暑地での壁ドンは手慣れてますよね〜〜でも皇太子はあんまり女性には興味なさそうだしな〜う〜ん。手練れでもピュアでもどっちもおいしい。

 

 

次話の感想はこちら↓

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皇太子の回想が素晴らしい前86話はこちら↓

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悪女の定義 86話

お気に入り漫画「悪女の定義」86話のネタバレ感想です。

ハマってしまい本国公式に手を出しています。韓国語は全くできませんのであやふやな部分が多いですがご容赦ください。

 

(※6/12 修正しました)

今回も皇太子レオフリドの回想回です。

レジーナのお披露目パーティーが終わり、シャティとアイリーンが入宮してきました。あの日(第6話ですね)皇太子とアイリーンが散歩している時に、シャティが挨拶した場面です。以前のワガママ悪女とは変わり、落ち着いた態度で挨拶をするシャティ。アイリーンは、皇太子にもっと自分の後押しをしてほしいと頼みます。しかし皇太子は必要以上の手助けは約束になかったことなので断ります。皇太子とアイリーンは仲良くイチャイチャ散歩していたのだと思っていたのですが、そんな裏側だったのですね。

さらにシャティがようやく侍女をつけることができ、皇太子と夕食を共にした日(13話)。侍女ヘルマを気に入ったとシャティは言い、暗にヘルマがスパイであることを見抜いている、と皇太子にやり返します。皇太子は思った以上にシャティが変わったことに面白いと思うようになります。しかし、皇太子には彼女の入宮の意図がわかりません。それでもなぜかシャティのことが気になり、シャティのことを警戒すべきなのにとわかっていても行動できないのです。

集中するために剣の練習を始める皇太子がめちゃくちゃかっこいいです。カイラードも現れて2人で剣を交えます。剣を突き合わせながら、カイラードはシャティとお茶を楽しんだことを報告します。それに動揺した皇太子は、カイラードを強く打ってしまいます。カイラードは、シャティと一緒にチャンドラム家のパーティーへ行くことにしたと報告すると、複雑な思いを抱く皇太子でした。

 

そしてチャンドラム家でのパーティー当日(25話前後)。シャティとカイラードが同伴していることが気に入らない皇太子は、シャティに一緒に宮へ戻ろうと手を差し伸べます。もうすでにこの辺りで、嫉妬心メラメラな皇太子だったとは驚きです。連載当初は、何考えているんだこいつ状態でしたからね(笑)

宮へ戻る馬車の中、不安げな顔のシャティを見て、自分がどれだけ彼女に無礼だったか思い出す皇太子。怒りを見せるシャティでしたが、その顔がとてもきれいだと思ってしまう皇太子でした。そして、干ばつのことで賢明さを発揮するシャティ。きれいだ、と皇太子は思います。皇太子にとって大事なことなので2ページで2回言います。シャティにベタ惚れですね。そして別れる頃には、皇太子はすっかりシャティの虜になっていました。激オコのシャティがきれいだ、と繰り返す皇太子はドMですね。皇太子がとっても楽しそうで何よりです。

やはり皇太子は「面白い女」で落ちたんですね〜〜!??冗談はさておき、皇太子は賢くて強い女性が好きなんだなと思いました。前話でアイリーンの協定に乗ったのも、アイリーンが強かさを見せたからなんでしょう。あと、シャティのことは幼少期からなんだかんだ惹かれていたのでしょうね。

それからの皇太子は時間があればシャティと過ごすように努め、シャティとの避暑旅行の前には仕事を頑張って事前に終わらせます。皇太子にとって、そんなことは今までありませんでした。つまりアイリーンとの水晶宮への避暑旅行の時は、仕事持ち込みでドライな旅行だったってことでいいんですかね!?いいですね!!?2人で酔っぱらった旅行の夜(44話)酒の飲み比べで寝落ちしてしまったシャティを、皇太子は優しくベッドに運びます。そして部屋を後にしようとするのですが、振り返って眠るシャティの頬にキスをします。ええええ嘘〜〜!!!!!そんなことしてたんですか!?????

わりと初めの方から、皇太子はシャティにメロメロでびっくり。通りでシャティとの旅行で壁ドンしたり卑猥なことを仄かしたり(笑)ノリノリだったんですねえ〜まさかいつの間に、キスまでしていたなんて!!仲良しのシャティとユタに妬いていたのも頷けます。

旅行が終わる頃には、ますます皇太子からシャティへの思いは深まっていくのでした。そして2人の距離はどんどんと近くなります。事故とはいえ、キスをするほどまでに……

時は戻り、乗馬でのアクシデントキスから宮に戻っている皇太子。自分の誕生日パーティーには、シャティを同伴しようと心に決めます。

しかしワクワクしていた皇太子に、シャティはパーティーはカイラード皇子と行くことを告げます。皇太子は、カイラードと一緒に???とショックを隠しきれません。

せっかくシャティとパーティーに行こうと張り切っていたのに、カイラードと行くと告げられた皇太子がかわいそうすぎます(満面の笑み)いつカイラードはシャティに気持ちを伝えるのでしょうか…??肝心なことを言わない兄弟(レオとカイ)ですからね……

 

次回87話はこちら↓

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悪役顔負けの素晴らしい笑顔でシャティを追い詰める、過去の皇太子はこちら↓

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悪女の定義 85話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」、ハマりすぎて韓国語でも読んでいます。韓国語はまったくできないのであやふやですがネタバレ感想を記していきます。

その前に、今日はピッコマ更新でした。久しぶりに67話を読み返してみて、やっぱりカイラード皇子にも頑張ってもらいたいなと改めて思いました。でもシャティの目標が皇后になることなので、そうなると恋愛感情抜きでもカイラードは皇太子に敵わないですからね…切ない。

 

(※6/11修正しました)

今回は85話です。前回84話に引き続き、皇太子レオフリドの過去の回想でした。

18歳で舞踏会に参加した皇太子の元に、アイリーンが訪ねてきました。高位貴族でないアイリーンは本来は参加資格はなかったのですが、評判の良さで参加することができていたいようです。

いきなり、アイリーンは皇太子と協定を結びたいのだと告げます。2人は初対面でしたが、アイリーンは自分の提案は皇太子にとって魅力的なはずだと自信満々です。自分を皇后にしてくれれば、皇后の権限を全て皇太子に明け渡そうというのです。

皇太子はそんなに魅力的な提案だとは思わなかったようでした。そもそも、低位貴族のアイリーンを皇后にするのは簡単ではありません。皇太子がアイリーンに皇后になりたい理由を尋ねます。アイリーンが皇后になりたいのは、毎日仮面をかぶっているのに吐き気がしていて、他の者より上の立場にいたいからなのだそうです。皇太子はアイリーンのその発言が気に入ったようです。皇太子、避暑地旅行でも思いましたが性癖がおかしい。この皇太子は完全に「面白い女じゃねえか」で落とせるようです(笑)わたしのポンコツ翻訳がダメすぎるのか、全っ然、アイリーンの返事のどこがツボに入ったのかわかりません。何度も言いますけど、だからレオフリドは人を見る目がないって皇太子の推薦から漏れるんですよ〜〜

母の皇后は、以前に息子のレオフリドではなくストラヴィンを皇太子として推薦したカイロン家を毛嫌いしていました。レオフリドが皇帝になった暁には、カイロン家を粛清し代わりに自分の親戚をその座に就かせようと画策していました。そういう計画を邪魔されないような次期皇后の方が自分たちには都合が良い。そう皇太子は判断して、アイリーンと協定を結ぶことにします。

こうして、皇太子とアイリーンは恋人のフリをすることになったのでした。アイリーンは低位貴族だったので、レジーナにするにはそれくらいの後押しが必要なのです。

3年後、皇太子のレジーナを決める時期がやってきました。父の皇帝は、カイロン公爵の娘であるシャティを推薦しました。カイロン家を嫌う母の皇后はもちろん反対します。しかし皇太子は好機とみます。カイロン家の勢力を弱らせるためには、娘のシャティを駒に使えると踏んだのでした。皇太子は、シャティに不自由な宮での生活がどんなものか見せてやろうと悪役顔負けの冷酷さを見せます。

皇太子は実はカイロン公爵ではなくシャティを不愉快な存在だと思っていたのです。小さい頃から自分のやりたいことをやっても許されていたシャティは、いつも宮殿で厳しく縛られている皇太子の生き方とはあまりにも違いました。わがままで自由奔放なシャティを叱る人間は誰もいません。自分には与えられなかった自由を満喫するシャティ。皇太子は、そんなシャティから自由を奪ったらどうなるのだろう、とほくそ笑みます。このあたりの皇太子は完全に悪人顔。でもイケメン。それにシャティのパパ、カイロン公爵もイケメン。ちびシャティもかわいいですが、かわいがっているパパもかわいい。この親子、只者ではない……

皇太子は、わざとレジーナお披露目パーティーでアイリーンだけをエスコートすることにします。物事が自分の思い通りにいかないとわかったシャティは、どんな顔をするだろうかとわくわくする皇太子でしたが、シャティの反応は皇太子の予想とは違っていました。もうすでにシャティは、別人のようになっていて自由もすでに奪われていたような顔をしていたのです。ここでのシャティは、もう中身が芙美ちゃんになっていますからね。そして皇太子とシャティの目が合った時、シャティの目には怒りの火花が散りました。そんなシャティの本質を発見した皇太子は、どんどんシャティに興味が湧くようになったのでした。

皇太子の幼少期からのシャティへの謎の執着心。いじめたい→あれ、思った通りの反応じゃないな?→オコのシャティに惹かれる。皇太子、ドSなのかドMなんだかわかりません!!自分の手でシャティの自由を奪ってみたかった皇太子、芙美ちゃん以前から無意識にシャティに惹かれているような……中身が芙美ちゃんでなければ、好きにはなっていなさそうですが。う〜ん、今思えば冷たい関係のシャティと皇太子もいいな!?冷たい顔と目をしていたくせに、実はシャティにあれだけご執心だったとは。そう思うと、初期の不遇も読み返すとオイシイ。

 

やっと明かされた皇太子とアイリーンの関係。これを読むまでは、いまいち皇太子のことを応援できなかったのでやっぱり好きな回です。避暑地旅行の時なんて、アイリーンがいるくせに何口説いてんだ!?ってなってましたからね。前提として芙美ちゃんは元彼を寝取られているので、アイリーンが本当の恋人でなくてよかったです。つまり、皇太子のファーストキスはシャティでよろしいのでしょうか??それとも適当に女遊びはしていたのですか???

 

この回想話、皇太子が「ステナ」とアイリーンのことを呼び捨てしているのに対してシャティのことは「カイロン公女」なのが地味に好きです。

 

続きの86話感想です。こちら↓

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ショタ皇太子がかわいい前回84話はこちら↓ 

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悪女の定義 84話

ピッコマで連載中の漫画「悪女の定義」、お気に入りすぎてピッコマの進み具合では飽き足らずに本国の公式で読んでいます。韓国語は全くできませんのであやふやながらも楽しんでいます。ご容赦ください。

それでは84話のネタバレ感想です。全編かわいすぎるショタ皇太子とカイラード皇子が目の保養です…!!!

 

(※6/11 修正しました)

さて、前回の82・83話でうっかりシャティとキスをしてしまった皇太子ですが、照れて動揺したシャティは皇太子を置いて、幼なじみで護衛騎士のユタと馬車に乗ってしまいました。他の護衛たちと共に騎馬で戻る皇太子。口元に手を当てながらシャティとのキスを回想します(乙女な皇太子…かわいい…)キスはもちろん想定外でしたが、悪くはなかったと皇太子はご満悦です。何度見ても2人のキスシーンが美しい。横顔が素晴らしいです。

ここから、皇太子レオフリドの幼少期からの回想が始まります。

皇帝と皇后を両親に生まれたレオフリド皇子には、たくさんの兄妹がいました。全員が兄妹でありながら皇帝の後継である皇太子となるために競争するのですが、賢いレオフリドは将来の皇太子として一番有望されていました。

しかしある時、第7皇子のストラヴィンもレオフリドと同じく後継となるべく帝王教育を受けることになったと知らされます。怒りまくるレオフリドの母親の皇后。カイロン公爵(シャティのパパですね)が、ストラヴィンを推しているようなのです。ストラヴィンは、レオフリドの母親違いの弟です(弟ですよね、兄ではなさそう)レオフリドはあまり気には留めていませんでしたが、周りの貴族や皇后である母はそうもいきません。

そしてレオフリドが10歳になる頃には、皇帝である父はレオフリドではなくストラヴィン皇子を贔屓するようになりました。幼いレオフリドの世界は、父の寵愛を失ったことで崩れていきます(ショタレオの顔が切ない…)母親の皇后は、レオフリドやることなすことをきつく叱りつけるようになります。レオフリドは帝王学の授業をサボってしまいますが、聞きつけた皇后がレオフリドを激しく叱ります。自分の心の内を誰も聞いてくれない、泣いたって誰も聞いてくれない、そう思うようになったレオフリドはどんどん心を閉ざしていくようになるのでした。

しかしある時、ストラヴィンは不幸な事故で亡くなってしまいます。それを聞いたレオフリドは悲しくもならなければ嬉しいとも思わず無感情のままです(隣にいるカイラードは悲しそう。良い子!!!)後継候補は、再びストラヴィンからレオフリドになりました。それでもレオフリドには何の感情もありませんでした。母の皇后は息子のレオフリドが皇太子になり喜んでいる一方、父の皇帝は寵愛したストラヴィンの死に悲しんでいるのでした……歪んでますね…

は〜それにしてもショタレオがあまりにもかわいいし、どんな時もそっとそばにいるショタカイラードもかわいい。激怒ママにレオがしょんぼりしている時も、一生懸命カイラードはレオを庇って言い返してるんですよ!授業をサボっている時も悲しそうな顔を向けてそばにいます…ママに叱られている時も、座ったままのレオの前に守るように立ち上がるんですよ!なんて健気な子!!!!!あれ、これレオとカイの薄い本が出るな……?レオカイ…カイレオ?(出ません)兄弟2人の絆を感じました。途中、涙をこぼすショタレオが切ないです…早く、シャティがレオを幸せにしてあげて…

あと、皇后がヤバイ人なんだなというのがわかりましたね。あんなにガミガミ怒っていたら、レオもカイラードも無口で無感情な人間に育つはずですよ。レオはともかく、素朴で良い子のカイラードはどうやったら育ったのか不思議です(笑)

それよりもヤバイのが、皇帝と皇后の夫婦としてのすれ違いっぷりです。政略結婚だったのでしょうか。今でも、シャティとアイリーンを盾にして争っていますもんね。両親を反面教師にして、レオは良い家庭を築いてほしいものです。シャティと共に。お願いします。

そして時が経ち18歳になったレオフリド皇太子のために舞踏会が開かれますが、皇太子は乗り気ではありません。それでも、社交会は政治に必要なので仕方なくこなしていました。疲れた皇太子が別室で休んでいると、そこに入ってきたのはアイリーンでした。イラつき度マックス!(笑)ああいうかわいらしい素朴顔が一番侮れないんですよ!!そして男は簡単に騙される!!!(笑)そもそもレオフリドではなくストラヴィンが推されていた理由も、人の見る目があるかないかってところでしたからね。まったく、皇太子にはしっかりしてもらいたいです。

 

 

続きの感想はこちらです↓

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皇太子とのキスに動揺しまくるシャティがかわいい、前回83話はこちら↓

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