パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義 83話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」が好きすぎて本国の公式で先読みしています。引き続き韓国語ができないわたしのニュアンスですが、83話のネタバレ感想です。

 

(※6/11 修正しました)

乗馬のアクシデントでうっかりキスをしてしまったシャティと皇太子。冒頭のキスシーンで、目を閉じてノリノリの皇太子がかっわいい。シャティはとても動揺して、顔が真っ赤になっています。ただ唇が重なっただけの事故だった、でもなんで皇太子は目を閉じて、それに舌まで!?舌ってどういうこと!??まるでキスしようとしていたみたいだったとシャティは思い返してさらに茹で蛸のようになっています(笑)

2人に駆けつけた護衛騎士の中に、シャティの幼なじみのユタ(チャンドラム卿)もいました。ちょうどよかった、とご乱心中のシャティはユタを掴んで馬車に戻ります。残された皇太子、呆然…

シャティは皇太子から離れてやっと一息つきます。シャティは皇太子とのキスを見られていなかったと思っていたのですが、ばっちりユタは見ていました。ユタに指摘されて、シャティ大赤面。ユタは、最初から最後まで見ていたことを気にしているのか?それともその場にいた全員がキスを見ていたことを気にしているのか?と聞きます。最悪ですね(笑)つまりみんな、一部始終を見ていたということでした。恥ずかしいシャティとユタが言い争っていると、皇太子が馬車に戻ってきます。

シャティは皇太子と一緒の馬車に乗って帰るなんてとんでもないと思い、別々に帰ろうとユタを掴み強引に馬車を進めてしまいました。皇太子、さらに呆然……(笑)かわいそう。

馬車の中、照れて窓の外を眺めるシャティと、そんなシャティを見つめるユタ。ユタとシャティのコンビも良いですね!?ユタは全くシャティに恋愛感情はなさそうですが、唯一幼い頃からあるがままのわがままシャティを受け入れてくれているのは、両親とユタくらいだと思うんですよね。あとチャンドラム卿っていう響きが良くないですか(笑)チャンドラム卿。

キスの感想を聞こうとニヤつくユタ。シャティは事故だったと言い張ります。必死に言い訳をする中で皇太子に唇を舐められたことをうっかりシャティが漏らすと、さすがのユタもびっくりしています。ユタのその反応を見て、間違って余計なことを言ってしまったと反省するシャティ。そんなシャティに、ユタは不思議がります。レジーナであるシャティは、つまり将来は皇太子に嫁ぐ前提の身分です。キスだったとか事故だったのか、別にどちらでも大した問題ではないはずです。

確かにシャティの目標は皇后になることなので、皇太子の妻となることを意味します。キスなんて、確かに重大ではありません。(ここでシャティと皇太子の結婚シーンが描かれます。本物の結婚シーンが早く見たい〜〜!!!)

もしかして、シャティが皇太子のことをもう愛していないのかと考えるユタ。そもそも今のシャティは皇太子を(まだ)愛しているわけではないのですが、以前の皇太子に横恋慕していたシャティを知るユタからすると、シャティの気持ちが皇太子に向いていないと気づいた訳ですね。なかなか鋭い。シャティはカイラード皇子との噂もありましたし、そんなに皇太子とのキスを嫌がるなんて心変わりしたんじゃないかというのがユタの推測でした。

シャティは冷静に考えます…いや、別にキス自体は嫌じゃなかった…(!)もし護衛騎士たちが駆けつけてこなかったら、シャティ自身も皇太子がしたように口を開けてキスに応えていたかもしれない。そして美しい紅葉の下、素敵なキスになったはずだと妄想するシャティ。ここの妄想キスシーンがとっても良いんです!!!!シャティと皇太子の(事故ではない)本当のキスはいつ見られるのでしょうか…ああもどかしい……!両思いになった2人を早くこの目に焼き付けたいです!!!

ユタの質問のおかげで、シャティは自分の気持ちに気づくことができました。嫌じゃなかったと首を振るシャティに、じゃあその動揺はなんなんだと頭を抱えるユタ(笑)鈍いシャティに当てられてドンマイですね(笑)

シャティとユタに置いていかれた皇太子がかわいそうなのですが、ここでシャティはユタと帰ったことで自分の気持ちに気づけてよかったです。皇太子はびっくりするほどの口下手っぷりなので、ちゃんとシャティに思いを伝えてもらわないと。でないと前世で元彼を寝取られたトラウマのあるシャティは、皇太子のことを素直に好きになれませんからね。お願いしますよ皇太子!!!

 

続きの84話感想はこちら↓

aomilk.hatenablog.com

デートからのキスで締めくくられる、前回の82話感想はこちらです↓ 

aomilk.hatenablog.com