パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義 84話

ピッコマで連載中の漫画「悪女の定義」、お気に入りすぎてピッコマの進み具合では飽き足らずに本国の公式で読んでいます。韓国語は全くできませんのであやふやながらも楽しんでいます。ご容赦ください。

それでは84話のネタバレ感想です。全編かわいすぎるショタ皇太子とカイラード皇子が目の保養です…!!!

 

(※6/11 修正しました)

さて、前回の82・83話でうっかりシャティとキスをしてしまった皇太子ですが、照れて動揺したシャティは皇太子を置いて、幼なじみで護衛騎士のユタと馬車に乗ってしまいました。他の護衛たちと共に騎馬で戻る皇太子。口元に手を当てながらシャティとのキスを回想します(乙女な皇太子…かわいい…)キスはもちろん想定外でしたが、悪くはなかったと皇太子はご満悦です。何度見ても2人のキスシーンが美しい。横顔が素晴らしいです。

ここから、皇太子レオフリドの幼少期からの回想が始まります。

皇帝と皇后を両親に生まれたレオフリド皇子には、たくさんの兄妹がいました。全員が兄妹でありながら皇帝の後継である皇太子となるために競争するのですが、賢いレオフリドは将来の皇太子として一番有望されていました。

しかしある時、第7皇子のストラヴィンもレオフリドと同じく後継となるべく帝王教育を受けることになったと知らされます。怒りまくるレオフリドの母親の皇后。カイロン公爵(シャティのパパですね)が、ストラヴィンを推しているようなのです。ストラヴィンは、レオフリドの母親違いの弟です(弟ですよね、兄ではなさそう)レオフリドはあまり気には留めていませんでしたが、周りの貴族や皇后である母はそうもいきません。

そしてレオフリドが10歳になる頃には、皇帝である父はレオフリドではなくストラヴィン皇子を贔屓するようになりました。幼いレオフリドの世界は、父の寵愛を失ったことで崩れていきます(ショタレオの顔が切ない…)母親の皇后は、レオフリドやることなすことをきつく叱りつけるようになります。レオフリドは帝王学の授業をサボってしまいますが、聞きつけた皇后がレオフリドを激しく叱ります。自分の心の内を誰も聞いてくれない、泣いたって誰も聞いてくれない、そう思うようになったレオフリドはどんどん心を閉ざしていくようになるのでした。

しかしある時、ストラヴィンは不幸な事故で亡くなってしまいます。それを聞いたレオフリドは悲しくもならなければ嬉しいとも思わず無感情のままです(隣にいるカイラードは悲しそう。良い子!!!)後継候補は、再びストラヴィンからレオフリドになりました。それでもレオフリドには何の感情もありませんでした。母の皇后は息子のレオフリドが皇太子になり喜んでいる一方、父の皇帝は寵愛したストラヴィンの死に悲しんでいるのでした……歪んでますね…

は〜それにしてもショタレオがあまりにもかわいいし、どんな時もそっとそばにいるショタカイラードもかわいい。激怒ママにレオがしょんぼりしている時も、一生懸命カイラードはレオを庇って言い返してるんですよ!授業をサボっている時も悲しそうな顔を向けてそばにいます…ママに叱られている時も、座ったままのレオの前に守るように立ち上がるんですよ!なんて健気な子!!!!!あれ、これレオとカイの薄い本が出るな……?レオカイ…カイレオ?(出ません)兄弟2人の絆を感じました。途中、涙をこぼすショタレオが切ないです…早く、シャティがレオを幸せにしてあげて…

あと、皇后がヤバイ人なんだなというのがわかりましたね。あんなにガミガミ怒っていたら、レオもカイラードも無口で無感情な人間に育つはずですよ。レオはともかく、素朴で良い子のカイラードはどうやったら育ったのか不思議です(笑)

それよりもヤバイのが、皇帝と皇后の夫婦としてのすれ違いっぷりです。政略結婚だったのでしょうか。今でも、シャティとアイリーンを盾にして争っていますもんね。両親を反面教師にして、レオは良い家庭を築いてほしいものです。シャティと共に。お願いします。

そして時が経ち18歳になったレオフリド皇太子のために舞踏会が開かれますが、皇太子は乗り気ではありません。それでも、社交会は政治に必要なので仕方なくこなしていました。疲れた皇太子が別室で休んでいると、そこに入ってきたのはアイリーンでした。イラつき度マックス!(笑)ああいうかわいらしい素朴顔が一番侮れないんですよ!!そして男は簡単に騙される!!!(笑)そもそもレオフリドではなくストラヴィンが推されていた理由も、人の見る目があるかないかってところでしたからね。まったく、皇太子にはしっかりしてもらいたいです。

 

 

続きの感想はこちらです↓

aomilk.hatenablog.com

皇太子とのキスに動揺しまくるシャティがかわいい、前回83話はこちら↓

aomilk.hatenablog.com