パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義 87話

ピッコマ連載中の漫画「悪女の定義」87話のネタバレ感想です。好きすぎるあまり、本国のページを読んでいます。解釈間違いが多々あるかもしれませんのでご了承ください。

 

(※6/12 修正しました) 

実は出会いから徐々にシャティに惹かれていた皇太子。旅行やアクシデントキスを経て距離が近くなったと確信し、自身の誕生日パーティーにはシャティをエスコートしようと決意したのが前話まででした。

そして、シャティと皇太子は夕食を共にします。うっかりキスをしてしまってからぶりの2人きりです。シャティは恥ずかしそうにしているのですが、現れた皇太子はなんだかとってもキラキラオーラでご機嫌な様子。シャティは、そもそもレオフリドはこの巨大な帝国の皇太子なのだし、きっと数多の女性経験があったに違いない。別にキスをしたことだって、シャティは意識してしまっているけれど皇太子にとっては何の意味もないのだろうと考えて気を取り直しました。

上機嫌の皇太子が誕生パーティーにシャティを誘おうと口を開くと、シャティはカイラード皇子と共に行くと伝えます。皇太子はシャティをエスコートに誘おうと思っていたのでがっかりします。がっかり皇太子かわいい〜〜!!!!言葉に詰まる皇太子に、シャティは皇太子はアイリーンと一緒に行くと思っているので不思議がっています。そりゃそうですよね!シャティは、皇太子はアイリーンと恋人同士だと思っているので。皇太子は、そうなんだが…ともぞもぞ答えます。そうじゃないでしょうが!!!2人ともモヤモヤした様子で夕食が終わります。せっかくシャティをパーティーに誘おうとして撃沈する皇太子がかわいそうですごく好みでした(笑)そこはシャティがカイラードと行くって言っても、お誘いすればよかったのに!初期の図書館遭遇事件でも、皇太子にお誘いされたらカイラードの約束はキャンセルするってシャティは言ってくれてたんですから〜!!もう、もどかしい2人がとっても好きです!!シャティも皇太子もアクシデントのキスを思い起こしては、お互いが何も思っていないそぶりなのでモヤっています。すれ違いのターンですね。

自宮へ戻った皇太子は、用意されていた仕事も手につけず控えの者を下げます。仕事をする気分ではないようです。せっかくシャティと親しくなったと思ったのに、カイラードとパーティーに行くシャティが解せない皇太子。あんなキスまでしたのに…とものすごく落ち込む皇太子がとんでもなくかわいいです。やけくそになった皇太子は、ワインを持ってきてガブ飲みし始めます。

護衛騎士たちが部屋の外から様子のおかしい皇太子を案じていると、護衛隊長がやってきて中に入ります。皇太子は酔っぱらって、ソファーで横になって寝てしまっていました。隊長は、ワインボトルを何本も空けた皇太子を心配します。仕事を放り出し好きでもない酒をこんなに飲んで酔っぱらうなんて、普段の皇太子ではありえないことです。どうしたのか話してくれれば一緒に解決できるかもしれないけれど、何も話してくれなければ事情もわからない、と隊長が皇太子に声をかけます。隊長のその言葉に皇太子はハッとします。

何も言わなければわからない、つまりシャティは皇太子とアイリーンが恋人のフリをしていると知らないのではないか。説明をしていなくても、賢い彼女ならアイリーンとの関係性に気づいているはずだと皇太子は思い込んでいたのです。しかし自分のその考えは間違っていた、そしてそれなら今までの伝え方だと上手くいかなかったはずだ、と皇太子はやっと理解します。シャティにきちんと向きわなければと意気揚々と立ち上がる皇太子ですが、あまりにも酔っ払ってしまっているため、隊長にとにかくまずは寝るようにと諌められるのでした。皇太子がすぐに自分のコミュニケーション不足に気づいてくれてよかったです。隊長グッジョブです。確かに、誰も解決できなかった干ばつ問題を始め、シャティの賢さは秀でていましたからね。侍女に紛れ込ませたスパイにもすぐ気づいたシャティですから、アイリーンとの本当の仲も知っていて当然だと皇太子が考えていたのも無理はないかなと思いました。

あとずっと言っていますが、わたしは皇太子の女性経験が気になります(前のめり)シャティの想像の中で、たくさんの女性に囲まれている皇太子がみられますが……確かにあの避暑地での壁ドンは手慣れてますよね〜〜でも皇太子はあんまり女性には興味なさそうだしな〜う〜ん。手練れでもピュアでもどっちもおいしい。

 

 

次話の感想はこちら↓

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皇太子の回想が素晴らしい前86話はこちら↓

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悪女の定義 86話

お気に入り漫画「悪女の定義」86話のネタバレ感想です。

ハマってしまい本国公式に手を出しています。韓国語は全くできませんのであやふやな部分が多いですがご容赦ください。

 

(※6/12 修正しました)

今回も皇太子レオフリドの回想回です。

レジーナのお披露目パーティーが終わり、シャティとアイリーンが入宮してきました。あの日(第6話ですね)皇太子とアイリーンが散歩している時に、シャティが挨拶した場面です。以前のワガママ悪女とは変わり、落ち着いた態度で挨拶をするシャティ。アイリーンは、皇太子にもっと自分の後押しをしてほしいと頼みます。しかし皇太子は必要以上の手助けは約束になかったことなので断ります。皇太子とアイリーンは仲良くイチャイチャ散歩していたのだと思っていたのですが、そんな裏側だったのですね。

さらにシャティがようやく侍女をつけることができ、皇太子と夕食を共にした日(13話)。侍女ヘルマを気に入ったとシャティは言い、暗にヘルマがスパイであることを見抜いている、と皇太子にやり返します。皇太子は思った以上にシャティが変わったことに面白いと思うようになります。しかし、皇太子には彼女の入宮の意図がわかりません。それでもなぜかシャティのことが気になり、シャティのことを警戒すべきなのにとわかっていても行動できないのです。

集中するために剣の練習を始める皇太子がめちゃくちゃかっこいいです。カイラードも現れて2人で剣を交えます。剣を突き合わせながら、カイラードはシャティとお茶を楽しんだことを報告します。それに動揺した皇太子は、カイラードを強く打ってしまいます。カイラードは、シャティと一緒にチャンドラム家のパーティーへ行くことにしたと報告すると、複雑な思いを抱く皇太子でした。

 

そしてチャンドラム家でのパーティー当日(25話前後)。シャティとカイラードが同伴していることが気に入らない皇太子は、シャティに一緒に宮へ戻ろうと手を差し伸べます。もうすでにこの辺りで、嫉妬心メラメラな皇太子だったとは驚きです。連載当初は、何考えているんだこいつ状態でしたからね(笑)

宮へ戻る馬車の中、不安げな顔のシャティを見て、自分がどれだけ彼女に無礼だったか思い出す皇太子。怒りを見せるシャティでしたが、その顔がとてもきれいだと思ってしまう皇太子でした。そして、干ばつのことで賢明さを発揮するシャティ。きれいだ、と皇太子は思います。皇太子にとって大事なことなので2ページで2回言います。シャティにベタ惚れですね。そして別れる頃には、皇太子はすっかりシャティの虜になっていました。激オコのシャティがきれいだ、と繰り返す皇太子はドMですね。皇太子がとっても楽しそうで何よりです。

やはり皇太子は「面白い女」で落ちたんですね〜〜!??冗談はさておき、皇太子は賢くて強い女性が好きなんだなと思いました。前話でアイリーンの協定に乗ったのも、アイリーンが強かさを見せたからなんでしょう。あと、シャティのことは幼少期からなんだかんだ惹かれていたのでしょうね。

それからの皇太子は時間があればシャティと過ごすように努め、シャティとの避暑旅行の前には仕事を頑張って事前に終わらせます。皇太子にとって、そんなことは今までありませんでした。つまりアイリーンとの水晶宮への避暑旅行の時は、仕事持ち込みでドライな旅行だったってことでいいんですかね!?いいですね!!?2人で酔っぱらった旅行の夜(44話)酒の飲み比べで寝落ちしてしまったシャティを、皇太子は優しくベッドに運びます。そして部屋を後にしようとするのですが、振り返って眠るシャティの頬にキスをします。ええええ嘘〜〜!!!!!そんなことしてたんですか!?????

わりと初めの方から、皇太子はシャティにメロメロでびっくり。通りでシャティとの旅行で壁ドンしたり卑猥なことを仄かしたり(笑)ノリノリだったんですねえ〜まさかいつの間に、キスまでしていたなんて!!仲良しのシャティとユタに妬いていたのも頷けます。

旅行が終わる頃には、ますます皇太子からシャティへの思いは深まっていくのでした。そして2人の距離はどんどんと近くなります。事故とはいえ、キスをするほどまでに……

時は戻り、乗馬でのアクシデントキスから宮に戻っている皇太子。自分の誕生日パーティーには、シャティを同伴しようと心に決めます。

しかしワクワクしていた皇太子に、シャティはパーティーはカイラード皇子と行くことを告げます。皇太子は、カイラードと一緒に???とショックを隠しきれません。

せっかくシャティとパーティーに行こうと張り切っていたのに、カイラードと行くと告げられた皇太子がかわいそうすぎます(満面の笑み)いつカイラードはシャティに気持ちを伝えるのでしょうか…??肝心なことを言わない兄弟(レオとカイ)ですからね……

 

次回87話はこちら↓

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悪役顔負けの素晴らしい笑顔でシャティを追い詰める、過去の皇太子はこちら↓

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悪女の定義 85話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」、ハマりすぎて韓国語でも読んでいます。韓国語はまったくできないのであやふやですがネタバレ感想を記していきます。

その前に、今日はピッコマ更新でした。久しぶりに67話を読み返してみて、やっぱりカイラード皇子にも頑張ってもらいたいなと改めて思いました。でもシャティの目標が皇后になることなので、そうなると恋愛感情抜きでもカイラードは皇太子に敵わないですからね…切ない。

 

(※6/11修正しました)

今回は85話です。前回84話に引き続き、皇太子レオフリドの過去の回想でした。

18歳で舞踏会に参加した皇太子の元に、アイリーンが訪ねてきました。高位貴族でないアイリーンは本来は参加資格はなかったのですが、評判の良さで参加することができていたいようです。

いきなり、アイリーンは皇太子と協定を結びたいのだと告げます。2人は初対面でしたが、アイリーンは自分の提案は皇太子にとって魅力的なはずだと自信満々です。自分を皇后にしてくれれば、皇后の権限を全て皇太子に明け渡そうというのです。

皇太子はそんなに魅力的な提案だとは思わなかったようでした。そもそも、低位貴族のアイリーンを皇后にするのは簡単ではありません。皇太子がアイリーンに皇后になりたい理由を尋ねます。アイリーンが皇后になりたいのは、毎日仮面をかぶっているのに吐き気がしていて、他の者より上の立場にいたいからなのだそうです。皇太子はアイリーンのその発言が気に入ったようです。皇太子、避暑地旅行でも思いましたが性癖がおかしい。この皇太子は完全に「面白い女じゃねえか」で落とせるようです(笑)わたしのポンコツ翻訳がダメすぎるのか、全っ然、アイリーンの返事のどこがツボに入ったのかわかりません。何度も言いますけど、だからレオフリドは人を見る目がないって皇太子の推薦から漏れるんですよ〜〜

母の皇后は、以前に息子のレオフリドではなくストラヴィンを皇太子として推薦したカイロン家を毛嫌いしていました。レオフリドが皇帝になった暁には、カイロン家を粛清し代わりに自分の親戚をその座に就かせようと画策していました。そういう計画を邪魔されないような次期皇后の方が自分たちには都合が良い。そう皇太子は判断して、アイリーンと協定を結ぶことにします。

こうして、皇太子とアイリーンは恋人のフリをすることになったのでした。アイリーンは低位貴族だったので、レジーナにするにはそれくらいの後押しが必要なのです。

3年後、皇太子のレジーナを決める時期がやってきました。父の皇帝は、カイロン公爵の娘であるシャティを推薦しました。カイロン家を嫌う母の皇后はもちろん反対します。しかし皇太子は好機とみます。カイロン家の勢力を弱らせるためには、娘のシャティを駒に使えると踏んだのでした。皇太子は、シャティに不自由な宮での生活がどんなものか見せてやろうと悪役顔負けの冷酷さを見せます。

皇太子は実はカイロン公爵ではなくシャティを不愉快な存在だと思っていたのです。小さい頃から自分のやりたいことをやっても許されていたシャティは、いつも宮殿で厳しく縛られている皇太子の生き方とはあまりにも違いました。わがままで自由奔放なシャティを叱る人間は誰もいません。自分には与えられなかった自由を満喫するシャティ。皇太子は、そんなシャティから自由を奪ったらどうなるのだろう、とほくそ笑みます。このあたりの皇太子は完全に悪人顔。でもイケメン。それにシャティのパパ、カイロン公爵もイケメン。ちびシャティもかわいいですが、かわいがっているパパもかわいい。この親子、只者ではない……

皇太子は、わざとレジーナお披露目パーティーでアイリーンだけをエスコートすることにします。物事が自分の思い通りにいかないとわかったシャティは、どんな顔をするだろうかとわくわくする皇太子でしたが、シャティの反応は皇太子の予想とは違っていました。もうすでにシャティは、別人のようになっていて自由もすでに奪われていたような顔をしていたのです。ここでのシャティは、もう中身が芙美ちゃんになっていますからね。そして皇太子とシャティの目が合った時、シャティの目には怒りの火花が散りました。そんなシャティの本質を発見した皇太子は、どんどんシャティに興味が湧くようになったのでした。

皇太子の幼少期からのシャティへの謎の執着心。いじめたい→あれ、思った通りの反応じゃないな?→オコのシャティに惹かれる。皇太子、ドSなのかドMなんだかわかりません!!自分の手でシャティの自由を奪ってみたかった皇太子、芙美ちゃん以前から無意識にシャティに惹かれているような……中身が芙美ちゃんでなければ、好きにはなっていなさそうですが。う〜ん、今思えば冷たい関係のシャティと皇太子もいいな!?冷たい顔と目をしていたくせに、実はシャティにあれだけご執心だったとは。そう思うと、初期の不遇も読み返すとオイシイ。

 

やっと明かされた皇太子とアイリーンの関係。これを読むまでは、いまいち皇太子のことを応援できなかったのでやっぱり好きな回です。避暑地旅行の時なんて、アイリーンがいるくせに何口説いてんだ!?ってなってましたからね。前提として芙美ちゃんは元彼を寝取られているので、アイリーンが本当の恋人でなくてよかったです。つまり、皇太子のファーストキスはシャティでよろしいのでしょうか??それとも適当に女遊びはしていたのですか???

 

この回想話、皇太子が「ステナ」とアイリーンのことを呼び捨てしているのに対してシャティのことは「カイロン公女」なのが地味に好きです。

 

続きの86話感想です。こちら↓

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ショタ皇太子がかわいい前回84話はこちら↓ 

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悪女の定義 84話

ピッコマで連載中の漫画「悪女の定義」、お気に入りすぎてピッコマの進み具合では飽き足らずに本国の公式で読んでいます。韓国語は全くできませんのであやふやながらも楽しんでいます。ご容赦ください。

それでは84話のネタバレ感想です。全編かわいすぎるショタ皇太子とカイラード皇子が目の保養です…!!!

 

(※6/11 修正しました)

さて、前回の82・83話でうっかりシャティとキスをしてしまった皇太子ですが、照れて動揺したシャティは皇太子を置いて、幼なじみで護衛騎士のユタと馬車に乗ってしまいました。他の護衛たちと共に騎馬で戻る皇太子。口元に手を当てながらシャティとのキスを回想します(乙女な皇太子…かわいい…)キスはもちろん想定外でしたが、悪くはなかったと皇太子はご満悦です。何度見ても2人のキスシーンが美しい。横顔が素晴らしいです。

ここから、皇太子レオフリドの幼少期からの回想が始まります。

皇帝と皇后を両親に生まれたレオフリド皇子には、たくさんの兄妹がいました。全員が兄妹でありながら皇帝の後継である皇太子となるために競争するのですが、賢いレオフリドは将来の皇太子として一番有望されていました。

しかしある時、第7皇子のストラヴィンもレオフリドと同じく後継となるべく帝王教育を受けることになったと知らされます。怒りまくるレオフリドの母親の皇后。カイロン公爵(シャティのパパですね)が、ストラヴィンを推しているようなのです。ストラヴィンは、レオフリドの母親違いの弟です(弟ですよね、兄ではなさそう)レオフリドはあまり気には留めていませんでしたが、周りの貴族や皇后である母はそうもいきません。

そしてレオフリドが10歳になる頃には、皇帝である父はレオフリドではなくストラヴィン皇子を贔屓するようになりました。幼いレオフリドの世界は、父の寵愛を失ったことで崩れていきます(ショタレオの顔が切ない…)母親の皇后は、レオフリドやることなすことをきつく叱りつけるようになります。レオフリドは帝王学の授業をサボってしまいますが、聞きつけた皇后がレオフリドを激しく叱ります。自分の心の内を誰も聞いてくれない、泣いたって誰も聞いてくれない、そう思うようになったレオフリドはどんどん心を閉ざしていくようになるのでした。

しかしある時、ストラヴィンは不幸な事故で亡くなってしまいます。それを聞いたレオフリドは悲しくもならなければ嬉しいとも思わず無感情のままです(隣にいるカイラードは悲しそう。良い子!!!)後継候補は、再びストラヴィンからレオフリドになりました。それでもレオフリドには何の感情もありませんでした。母の皇后は息子のレオフリドが皇太子になり喜んでいる一方、父の皇帝は寵愛したストラヴィンの死に悲しんでいるのでした……歪んでますね…

は〜それにしてもショタレオがあまりにもかわいいし、どんな時もそっとそばにいるショタカイラードもかわいい。激怒ママにレオがしょんぼりしている時も、一生懸命カイラードはレオを庇って言い返してるんですよ!授業をサボっている時も悲しそうな顔を向けてそばにいます…ママに叱られている時も、座ったままのレオの前に守るように立ち上がるんですよ!なんて健気な子!!!!!あれ、これレオとカイの薄い本が出るな……?レオカイ…カイレオ?(出ません)兄弟2人の絆を感じました。途中、涙をこぼすショタレオが切ないです…早く、シャティがレオを幸せにしてあげて…

あと、皇后がヤバイ人なんだなというのがわかりましたね。あんなにガミガミ怒っていたら、レオもカイラードも無口で無感情な人間に育つはずですよ。レオはともかく、素朴で良い子のカイラードはどうやったら育ったのか不思議です(笑)

それよりもヤバイのが、皇帝と皇后の夫婦としてのすれ違いっぷりです。政略結婚だったのでしょうか。今でも、シャティとアイリーンを盾にして争っていますもんね。両親を反面教師にして、レオは良い家庭を築いてほしいものです。シャティと共に。お願いします。

そして時が経ち18歳になったレオフリド皇太子のために舞踏会が開かれますが、皇太子は乗り気ではありません。それでも、社交会は政治に必要なので仕方なくこなしていました。疲れた皇太子が別室で休んでいると、そこに入ってきたのはアイリーンでした。イラつき度マックス!(笑)ああいうかわいらしい素朴顔が一番侮れないんですよ!!そして男は簡単に騙される!!!(笑)そもそもレオフリドではなくストラヴィンが推されていた理由も、人の見る目があるかないかってところでしたからね。まったく、皇太子にはしっかりしてもらいたいです。

 

 

続きの感想はこちらです↓

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皇太子とのキスに動揺しまくるシャティがかわいい、前回83話はこちら↓

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悪女の定義 83話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」が好きすぎて本国の公式で先読みしています。引き続き韓国語ができないわたしのニュアンスですが、83話のネタバレ感想です。

 

(※6/11 修正しました)

乗馬のアクシデントでうっかりキスをしてしまったシャティと皇太子。冒頭のキスシーンで、目を閉じてノリノリの皇太子がかっわいい。シャティはとても動揺して、顔が真っ赤になっています。ただ唇が重なっただけの事故だった、でもなんで皇太子は目を閉じて、それに舌まで!?舌ってどういうこと!??まるでキスしようとしていたみたいだったとシャティは思い返してさらに茹で蛸のようになっています(笑)

2人に駆けつけた護衛騎士の中に、シャティの幼なじみのユタ(チャンドラム卿)もいました。ちょうどよかった、とご乱心中のシャティはユタを掴んで馬車に戻ります。残された皇太子、呆然…

シャティは皇太子から離れてやっと一息つきます。シャティは皇太子とのキスを見られていなかったと思っていたのですが、ばっちりユタは見ていました。ユタに指摘されて、シャティ大赤面。ユタは、最初から最後まで見ていたことを気にしているのか?それともその場にいた全員がキスを見ていたことを気にしているのか?と聞きます。最悪ですね(笑)つまりみんな、一部始終を見ていたということでした。恥ずかしいシャティとユタが言い争っていると、皇太子が馬車に戻ってきます。

シャティは皇太子と一緒の馬車に乗って帰るなんてとんでもないと思い、別々に帰ろうとユタを掴み強引に馬車を進めてしまいました。皇太子、さらに呆然……(笑)かわいそう。

馬車の中、照れて窓の外を眺めるシャティと、そんなシャティを見つめるユタ。ユタとシャティのコンビも良いですね!?ユタは全くシャティに恋愛感情はなさそうですが、唯一幼い頃からあるがままのわがままシャティを受け入れてくれているのは、両親とユタくらいだと思うんですよね。あとチャンドラム卿っていう響きが良くないですか(笑)チャンドラム卿。

キスの感想を聞こうとニヤつくユタ。シャティは事故だったと言い張ります。必死に言い訳をする中で皇太子に唇を舐められたことをうっかりシャティが漏らすと、さすがのユタもびっくりしています。ユタのその反応を見て、間違って余計なことを言ってしまったと反省するシャティ。そんなシャティに、ユタは不思議がります。レジーナであるシャティは、つまり将来は皇太子に嫁ぐ前提の身分です。キスだったとか事故だったのか、別にどちらでも大した問題ではないはずです。

確かにシャティの目標は皇后になることなので、皇太子の妻となることを意味します。キスなんて、確かに重大ではありません。(ここでシャティと皇太子の結婚シーンが描かれます。本物の結婚シーンが早く見たい〜〜!!!)

もしかして、シャティが皇太子のことをもう愛していないのかと考えるユタ。そもそも今のシャティは皇太子を(まだ)愛しているわけではないのですが、以前の皇太子に横恋慕していたシャティを知るユタからすると、シャティの気持ちが皇太子に向いていないと気づいた訳ですね。なかなか鋭い。シャティはカイラード皇子との噂もありましたし、そんなに皇太子とのキスを嫌がるなんて心変わりしたんじゃないかというのがユタの推測でした。

シャティは冷静に考えます…いや、別にキス自体は嫌じゃなかった…(!)もし護衛騎士たちが駆けつけてこなかったら、シャティ自身も皇太子がしたように口を開けてキスに応えていたかもしれない。そして美しい紅葉の下、素敵なキスになったはずだと妄想するシャティ。ここの妄想キスシーンがとっても良いんです!!!!シャティと皇太子の(事故ではない)本当のキスはいつ見られるのでしょうか…ああもどかしい……!両思いになった2人を早くこの目に焼き付けたいです!!!

ユタの質問のおかげで、シャティは自分の気持ちに気づくことができました。嫌じゃなかったと首を振るシャティに、じゃあその動揺はなんなんだと頭を抱えるユタ(笑)鈍いシャティに当てられてドンマイですね(笑)

シャティとユタに置いていかれた皇太子がかわいそうなのですが、ここでシャティはユタと帰ったことで自分の気持ちに気づけてよかったです。皇太子はびっくりするほどの口下手っぷりなので、ちゃんとシャティに思いを伝えてもらわないと。でないと前世で元彼を寝取られたトラウマのあるシャティは、皇太子のことを素直に好きになれませんからね。お願いしますよ皇太子!!!

 

続きの84話感想はこちら↓

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デートからのキスで締めくくられる、前回の82話感想はこちらです↓ 

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悪女の定義 82話

ピッコマで連載中のお気に入り漫画「悪女の定義」を韓国語で先読みしています。間違いが多々あるかもしれませんが、あしからず…

わたしが完全に皇太子に落ちた紅葉編、82話のネタバレ感想です。

 

(※6/11 修正しました)

紅葉デート当日。

キャーキャー怖がりながらも、めちゃくちゃ乗馬を楽しんでいるシャティ(笑)いつもは見られない満面の笑顔のシャティがとってもかわいいです。相乗りしている皇太子は、怖がりながら喜んでいるシャティが理解できない様子。ジェットコースターみたいなものですかね。

きれいな紅葉が見える場所で、2人はピクニックをします。甲斐甲斐しくお茶や軽食を用意する皇太子が、イケメンなウェイターにしか見えません。軽口を叩き合っている2人、避暑地旅行もそうでしたが無口な皇太子がシャティには心を許しているところが良いですよね!

普段は紅葉をどこに見に行くのか皇太子に聞かれたシャティですが、シャティは前世では忙しくて紅葉を見に行ったことがなく上手く答えられません。あのポンコツ元彼の智也、どこも素敵な所に連れて行ってくれなかったのでしょうか。屑ですね本当。

穏やかな時間が流れる中、紅葉を眺めている皇太子の横顔をシャティは観察します。皇太子の黒髪が風になびき、目が離せなくなるシャティ。皇太子の金色の瞳がシャティを向き……、ここの皇太子がスローモーションぽくシャティを振り向くのがとってもイケメン。微笑みかける皇太子に、思わず赤面してドキドキしているシャティがかわいい。イケメンって反則だわ、みたいなことをシャティは心の中で言い訳しています。出会った頃も、ここの帝国の皇太子は顔で選ぶのか?とシャティが思うほどのイケメンですもんね〜シャティもかわいいし、美男美女。

あ〜〜こう考えると、カイラード皇子の出番はないですよね〜〜〜;カイラードといる時には、シャティは別にドキドキしてないですもんね。むしろ皇太子のことを思い出していますし…早く皇太子とシャティには思う存分ラブラブになってほしい反面、カイラード皇子にも引っ掻き回してほしい欲が…(笑)

胸のドキドキも収まって会話を楽しんだ後、2人は再び相乗りの乗馬で道を戻ります。はしゃぎまくるシャティがかわいいし、後ろの皇太子も得意げ。興奮しすぎたシャティは目が回っていますが、乗馬はずいぶんとお気に召したようです。ここからは乗馬ではなく馬車で帰らなければいけません。また次の機会に、と言う皇太子に、はい〜と素直に返すシャティがやっぱりかわいい。アイリーンをぶちのめす賢くて強いシャティも良いですが、こうして天真爛漫な姿もかわいいですね、ねえ皇太子!???

さて馬から降りようとした時、ハプニングが起こります…シャティは前世を思い出します…そう、映画やドラマとかでよくあるアレです。男女が転びかけて、その拍子にうっかりキスしてしまうアレです。そんな偶然、ありえます?なあのシーン。

それが、馬から降りる時にバランスを崩してしまったシャティと、それを支えようとした皇太子の身にも起こってしまったのです。シャティは皇太子に覆いかぶさってしまい、皇太子とキスしてしまいました。

びっくりしているシャティですが、その間に皇太子の手がシャティの背中に回ります。さらに重なっていただけの唇でしたが、皇太子はなんと舌を出してシャティの唇を舐めます(舐めるって言い方、他に良い日本語はないものですかね…苦笑)しっかりとシャティを抱きとめ、さらにチャンスとばかりにがっついてくる皇太子がたまらないです!!!!!皇太子、澄ました顔しているくせにさてはムッツリタイプ!??ファーストキスですかそれとも手慣れているんですかどうなんですか!!!?顔を赤くしているからファーストかな!?(アイリーンのことはいったん忘れましょう笑)いやこのエロさは手練れだな!????わたし、大興奮。

固まっていたシャティですが、お付きのみなさんが倒れ込んだ2人を心配して駆け寄ってきます。シャティは我に帰り、皇太子から身を離しました。名残惜しいのか、口を手で押さえている皇太子が女子っぽくてかわいい。シャティも皇太子も、大赤面。

シャティ〜〜前世芙美ちゃんは22歳で御臨終でしたよね!?しかも元彼ポンコツ智也は、さやかに奪われるまでは芙美ちゃんにベタ惚れだったんでしょう〜キスの一つでこんな赤くなる!?かわいすぎるでしょうが!

それに皇太子!!とりあえずあなたのファーストキスなのかどうかだけ教えてください!!!!!もう、避暑地旅行(「そのようなこととは?」事件と「他の部分もこれほどに合うのか」事件の起こった大問題旅行)からず〜〜〜〜〜っと気になってたんですけど。手慣れたところを急に出してくるのは、やっぱり経験豊富なんですか、それともピュアだけどシャティには天然でやってしまうのか!??カカオ最新話を読んでも、この謎が解けていません。シャティにだけ甘えん坊になっているのは確かですが、経験豊富なのかピュアなのか。わたしはその謎が明かされるまでは課金し続けますよ!!

は〜〜早く2人の結婚式が見たいですね!皇太子はシャティにもはやメロメロなので、シャティがもうちょっと皇太子に甘えてイチャイチャしてくれると尚良しです!!!

 

次回、シャティご乱心。わたしもさらに興奮の83話です↓ 

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カイラード皇子が胸キュンに優しい前回81話はこちら↓

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悪女の定義 81話

ピッコマで連載中のお気に入り漫画「悪女の定義」81話のネタバレ感想です。

(韓国語ができない人間が公式から適当に読んでいますので、間違いが多々あると思いますがあしからず…)

単行本出てほしい〜〜〜

 

(※6/11 修正しました)

前回80話で、皇太子と紅葉を見にいく約束をしたシャティ。今日はいつも親切にしてくれているカイラード(第5皇子)とお出かけです。カイラード皇子が、当初からめちゃくちゃ良い人で好きなんですよね〜〜素朴な好青年って感じで!絵面でいうと、シャティと皇太子がお似合いだと思うんですが…カイラード皇子は捨てがたい…だって皇太子が冷たかった時期からずーっと、シャティに対してあんなに優しいんですからね。

皇族だけが入れる庭園に招待してくれたカイラード。とても美しい光景にシャティは大喜びします。

穀倉でのシャティの功績を称えるカイラード皇子に照れるシャティ。騎士たちの間でもシャティのことは話題になっているようです。カイラードは、その場にいられなかったのが残念だと言います。その場にいられなかった彼は、シャティの武勇伝を人伝に聞くしかなくて非常に残念がるカイラード。残念って言いすぎなカイラード皇子、そんなに言わなくてもシャティへの気持ちは十分わたしには伝わりましたよ!!!(笑)

そして、カイラード皇子はシャティに香水をプレゼントします。そのラッピングも香水瓶もまたかわいらしいです。見た目通り花の香りがするかと思えば、リラックスする香りのようです。ここがあまりよくわからなくて、(お花じゃなくてリラックスする香りなんだ。カイラードがわたしをどう思ってるかわかった)とシャティが気づくのですが、これはどういう意味でしょう…?カイラードが、華やかな見た目と違ってシャティは一緒にいると穏やかになれる人だと感じている、みたいなことでしょうか。翻訳に自信がないので、ここは日本語訳が待ち遠しいです。

もうすぐカイラードの兄・レオフリド皇太子の誕生日パーティーが行われるようです。シャティはそんな重大イベントをすっかり忘れていました(笑)カイラード皇子は、シャティをエスコートさせてほしいと膝をつきます。シャティも快くそのエスコートを受けることにしました。

誕生日パーティーで皇太子の隣にいるのは、いつも通りアイリーンなんだろうなとシャティは考えます。シャティ、皇太子を意識し始めているんでしょうけど、アイリーンに勝ちたいという気持ちも大きい気がしますね。アイリーン、ムカつきますもんね(笑)

物思いにふけるシャティを見つめるカイラードが切ない〜〜しかも、そんなカイラードに、パーティーにはもらった香水をつけていくと約束するシャティ。もう恋人ですよねこれ!!(いい香りがするシャティに気づいた皇太子が、「これはカイにもらったんですよ〜」とシャティに言われてカイラードに嫉妬するシーンが見たいです笑)

帰宅したシャティに、皇太子から通信機での呼び出し(ビデオ通話みたいなもの)がありました。紅葉を見に行く時に、馬に乗ろうというのです。シャティは馬に乗ったことがないので慌てますが皇太子は相乗りすればいいと提案します。めちゃくちゃ嫌がるシャティ(笑)嫌がりつつも照れるシャティがかわいい〜〜皇太子が楽しそうで何よりです。

 

もう、皇太子は放っておいてカイラードで良いんじゃないですかね!??カイラードが純粋にシャティに好意を向けているだけなのか、はたまた意外にも皇太子を出し抜こうとしているのか、まだ読めませんが…(幼い頃から皇太子と一緒に仲良く育っているので、出し抜こう路線はないと思いたい)散々シャティにド冷たかった序盤の皇太子を思い出すと腹が立つので、カイラードとシャティがもっと仲良くなって皇太子には焦ってほしいです!!! 

さて、次はいよいよ紅葉デートですね!!!ここから怒涛の皇太子ターン!!早く日本語で読みたいです〜(あと4ヶ月後くらいですね…)

 

82話はこちら↓

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 前話はこちら↓

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