パリ在住オタクのおしゃれでない日記

パリジェンヌとは程遠いオタクです。

悪女の定義 94話

ピッコマで連載中の漫画「悪女の定義」94話のネタバレ感想です。ハマったため公式で読んでいます。韓国語は全くできませんので、間違いや解釈違いがあると思いますがご容赦ください。

 

(※6/12、1/5 修正して再投稿しました)

前話では孤児院の査察からの帰り、シャティと変装した皇太子が馬車内でお互いの気持ちを語り合いました。「シャティを幸せにする努力をする」と皇太子は告げるのですが、シャティは口付けられた手を振り払ってしまうのでした。皇太子とアイリーンが恋人同士だと思っているシャティは、皇太子のその言葉は「アイリーンとシャティの両方を幸せにする」と解釈したのです。

 

レオフリド皇太子にはたくさんの腹違いの兄弟がいます。第5皇子カイラードや、亡くなった第7皇子もその1人。彼らはそれぞれ別の母親と皇帝の間に生まれた、片親違いの兄弟なのです。

つまりレオフリド皇太子も、父の皇帝のように複数の妻を娶ることは可能です。この帝国では悪いことではないばかりか、複数の妻を持つことは美徳とされています。皇族の血筋を残すことを一番に考えるとすれば仕方ないですね。

それは、現代での前世の記憶を持つシャティには受け入れがたいことでした。前世の芙美は、恋人を親友に寝取られて傷つき死んでしまいました。シャティ(芙美ちゃん)は、自分の愛する人が他の誰かを愛してしまうことがどれだけ辛いのか身を持って知っていたのです。シャティが皇太子に惹かれれば惹かれるほど、皇太子が何人もの妻を娶ることができるという事実はシャティを深く傷つけるのでした。

そのトラウマから、シャティは誰かと愛を分け合うことはしたくないと涙を浮かべます。

しかし皇太子は、自分も愛を分けることはしたくないときっぱり告げます。シャティは、それならもう特別扱いはしないで欲しいと訴えます。皇太子は誤解を解こうとします。

ところが、宮に到着したにも関わらず馬車から降りてこないシャティを心配し、ラブエルたち侍女がそこで声をかけます。皇太子は変装したままだったので、見知らぬ人とシャティが話していると思われたのです。涙を拭ったシャティは、青年(皇太子)は皇太子の客人なので送り届けるよう侍女に命じて皇太子とは別れてしまいます。

 

自室に戻ったシャティの通信機に、皇太子から連絡が入ります。しかし、心身ともに疲れ切った今のシャティは皇太子と話す気になれませんでした。シャティは侍女エスターに通信機を返却させます。目ざとくばあやが、皇太子と話ができなくなると文句を言いますが、シャティは無理やりばあやを下がらせて眠りにつくのでした。

翌朝早く、皇太子がシャティの元を訪れます。突然のことに慌てふためく侍女たち。皇太子は急いで出迎える準備をした侍女たちを下げようとしますが、シャティは皇太子と2人きりになりたくなかったため侍女を下げませんでした。

皇太子はため息をつき、孤児院の査察のことをシャティに尋ねます。孤児院も責任者も問題はなさそうです。そして皇太子は、昨日のシャティの「誰かと愛を分け合いたくない」という発言を蒸し返そうとします。

しかし、昨日シャティが話したのは変装した皇太子です。シャティは、昨日は皇太子とは話していないとシラを切ります。皇太子もそれ以上追求しませんでした。

シャティはその皇太子の態度が腑に落ちません。皇太子はシャティと同じく、誰とも愛を分け合いたくないと答えました。つまり、皇太子はアイリーンだけを愛するという意味だったはずです。それともアイリーンではなくシャティを愛するという意味なのだろうか?そんなはずはない、とシャティは思いを巡らせます。

シャティはそれを確かめるため、もうすぐ始まる狩猟祭では、皇太子はアイリーンをパートナーに選ぶつもりかと聞きます。

一瞬の沈黙の後、そうだと皇太子が答え、シャティはひどくがっかりして落ち込んでしまいました。皇太子のことを考えれば考えるほど、シャティは傷ついていくだけなのです。

何これ切ない〜〜〜!!!???切なすぎます。読んでいるだけで辛いです。シャティは皇太子の「愛を分け合いたくない」発言を勘違いして、完全に皇太子はアイリーンだけを愛しているんだと思っています。皇太子も誤解を解こうとするのですが、なかなか上手く行きませんね。皇太子、もうちょっと強引に言ってもよかったんですよ!?アイリーンとの協定(破棄しようとしたが脅されている)のある皇太子は、アイリーンとパートナーにならざるを得ないのでしょう。その事情を知らないシャティは勇気を出してパートナーの件を尋ね、自分ではなくアイリーンを選んだ皇太子に傷ついています。シャティがかわいそうです;;

帰り道、皇太子はシャティに伝えたいことがあったと話します。でも今のシャティは何も聞きたくないようだし、済ませなければならないこともあると皇太子は続けます。そっとシャティの指を握り、「どうか待っていてほしい」と言い、シャティも頷くのでした。

 

ここでシャティの手を取る皇太子に少し安心しました( ;  ; )

そして、この話で皇太子はシャティのことを何度かシャティ呼びしています。避暑地旅行以外で、シャティ呼びしたのは初めてでしょうか?以前にもありましたかね?とにかく距離が近くなっているのがわかる呼びかけでした。

狩猟祭ではカイラード皇子との三角関係も進展するのでしょうか、皇太子とシャティの誤解はいつ解けるのでしょうか??もどかしいです……

 

2人のイチャイチャが最高の前話93話の感想はこちら↓

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悪女の定義 93話

ピッコマの漫画「悪女の定義」93話のネタバレ感想です。本国公式で読み進めています。韓国語はできませんので、解釈の間違いが多々あるかもしれませんがご容赦ください。

 

(※6/12、1/5 修正しました) 

前回92話で、孤児院への査察に訪れたシャティ。疲労困憊で転びかけたシャティをとっさに助けたのは、なぜか変装したレオフリド皇太子でした。

皇太子は魔法で変装をしているようですが、見かけを変えても声や手までは隠していません。シャティはしらばっくれた様子で、レオと名乗る青年(変装した皇太子)に、レオという名前は知り合いに似ているとからかいます。名前だけでなく、声や歩き方までそっくり。でも彼は忙しくてこんな所にいるはずがない、同一人物なわけがないとシャティはわざと青年に言います。

シャティの芝居に、シャティこそ自分の知り合いによく似ている、と皇太子も乗ってきました。青年(皇太子)は、あなたも彼女もどちらも綺麗だとシャティの顔に手を伸ばします。

予想外の返答に、シャティは真っ赤になってしまいます。周りにいた子供たちが、赤面するシャティを囃し立てます。もしかして青年のことが好きなのか?と子供たちは大はしゃぎ。シャティは恥ずかしさのあまり、シャティが彼を好きなのではなくて、彼がシャティを好きなのだと冗談で叫びます。図星を突かれたのかそれとも付き合い切れないと思ったのか(皇太子、最近はだいぶ改善されましたがそもそも無表情な人でしたね笑)、子供たちに囲まれるシャティを置いて青年皇太子は去って行ってしまいます。シャティは思わず青年に対して、殿下と呼び止めています(笑)

やがて帰る時間になりました。寂しがる子供たちに、シャティは、一生懸命学び努力を惜しまず立派な人物になれば宮殿に来ることができると説きます。そして幸せを諦めないこと、シャティにとって子供たちの幸せが一番大事なのだと言い聞かせます。

シャティは、従業員に紛れている青年レオ(皇太子)を連れて馬車に乗って帰ります。孤児院に来た理由を尋ねるのですが、芝居をまだ続けたい皇太子は自分はただの平民だと答えます。続けて、シャティと会えずに寂しかったのだと告白します。シャティは動揺しますが、自分たちは今日が初対面のはずだと芝居を続けます。皇太子は、知り合いの話だとはぐらかし、その知り合いを恋しく思っていたのだと合わせます。

シャティは、とんでもない美人と言っていた彼女のことかと冗談を飛ばしますが、皇太子はとんでもない美人とまでは言っていないけれど、その言葉は間違ってはいないと顔を赤くします。皇太子はシャティを見つめながら、その彼女は輝く髪に薔薇色の頬、完璧な輪郭、そして綺麗な瞳の持ち主だと語ります。ここの皇太子は、シャティを見つめながら美しさを讃えるポエマーになっています。変装しているくせにめちゃくちゃエロかっこいいです…照れるシャティがまた美しい。シャティもシャティに似た誰かさん(つまりシャティ)も両方綺麗だと言って、手を伸ばす皇太子……メロメロじゃないですか…シャティに会えなくて寂しくて変装して来たって…本当、涼しい顔してムッツリなんですから!!!どれだけ美しいかポエムを語り始めたのも甘々すぎて、とっっっても良いです!!!皇太子、シャティが初恋なんですよねきっと。こんなに拗らせて。最高ですけど!!!?

シャティも話し始めます。

実は皇太子のことを好きじゃなかった。彼が意図的にやったことではないけれど、それでも彼のせいでとても苦労したから憎んでいた。全ては自分が犯した行いのせい(芙美ちゃん以前のシャティの悪行ですかね)かもしれない。それでも彼と関わっていくうちに、思ったより悪い人ではないし、知らなかった彼の周りの状況についても理解することができるようになった。

この、「シャティと青年レオは初対面でお互い知り合いではない」という芝居の状況のおかげで、シャティは皇太子に自分の正直な気持ちを打ち明けることができたのでした。

シャティは今では皇太子のことは好感を抱いていて、彼の賢さや優秀さ、国民への思いは自分も学ぶべき所が多いと褒めます。もしかしたら皇太子と結婚するかもしれないけれど、予想していたよりは仲良くできそうだから悪くはないかもしれない。そう青年レオ(皇太子)に吐露します。褒められた皇太子が嬉しそうで何よりです。シャティも皇太子もかわいすぎて尊いですね……

皇太子はそっとシャティの手を握り、彼はあなたを幸せにしようとするだろうと言って、その手に口付けます。

何ですかこの甘々空間は!!!?見つめ合う2人、芝居にかまけてシャティの美しさを語る皇太子にそれはもう胸がキュンキュンします。ずっと見ていたい……芝居を続ける2人が非常に楽しそうで、わたしも嬉しいです。皇太子は変装中なのでそれだけが残念ですが、でも青年レオもほぼ皇太子の顔なので良しとしましょう。

しかし、皇太子の言葉に引っかかってしまったシャティの心は沈みます。「幸せにしようとする」…皇太子の言う通り、皇太子は「複数の」妻を娶って幸せにしようとはできるでしょう。でもシャティにとっては受け入れがたいことでした。シャティはアイリーンが皇太子の恋人だと思っているので、皇太子のその言葉を「アイリーンもシャティも幸せにしたい」という意味にとってしまっているのです。シャティは涙を浮かべ、誰かと愛を分け合うことはしたくないと皇太子の手を振り払ってしまいます。

皇太子がかっこよく手にキスをしたのにシャティは泣き出してしまいます。シャティはまだ皇太子とアイリーンのことを誤解したままですからね。どっちも切ないですが、ここは皇太子に決めていただきたいところです。皇太子の思いがシャティにちゃんと伝われば良いのですが。

2人のセリフ一言一言、イラストの全てに悶えてしまいました。本当にこの93話は神回ですね〜〜〜!!

 

続きはこちら↓

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前話の感想はこちら↓
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悪女の定義 92話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」92話のネタバレ感想です。

もうすぐクリスマスですが、サンタさん、ぜひ「悪女の定義」漫画の単行本をお願いします………

 

(※6/12、12/18 修正して再投稿しています) 

予定通り孤児院の査察に訪れたシャティ。資金着服や児童虐待があったにも関わらず、施設はとても清潔で平和に見えました。しかし、その犯罪の責任者はクビになったものの、見逃していた従業員たちはそのまま働き続けています。彼らはシャティの査察を歓迎している様子ではなさそうです。

そんなシャティを出迎えた新しい責任者は、ぎこちないものの悪い人物ではなさそうでした。というかちょっとイケメンですよね。孤児院の新しい責任者は良い人なんでしょうか。大体、この漫画はイケメンだと悪い人物ではないはずなので、彼もきっと良い人物なのでしょう(雑)子供たちの笑顔がプライスレス〜〜

孤児院話はこれにて完結なのでしょうか、それともまた出てくるんでしょうか。割と長めの伏線があったりするのでどうなんでしょうね。単行本が出ていれば、読み返しやすいと思うんですけどどうでしょう???

 

責任者の合図で、子供たちは歌ってシャティを歓迎します。以前シャティに助けを求めた子供もおり、楽しそうに笑っていました。責任者は、シャティのことが大好きな子供たちは他の歌や劇も披露できると自慢し、劇の準備をする間にお茶を用意しようとします。シャティは丁重に断ると、子供たちの面倒をみたいと申し出ます。

意気揚々と提案したシャティでしたが、すぐにその言葉を後悔することになりました。泣き叫ぶ赤ちゃんの世話をしたり、とてもやんちゃな子供たちと遊ぶはめになったシャティはへとへとです。あまりの疲れに、シャティは思わず足を踏み外して転びそうになってしまいました。

そこへひとりの青年が現れ、倒れそうになったシャティを支えてくれます。シャティは慌ててお礼を言いますが、青年は黙って頷くとその場から去ってしまいました。青年とは初対面のはず。しかし、シャティを助けてくれた彼の手や歩き方には覚えがありました。

シャティは青年を追いかけ、もう一度助けてくれたお礼を述べます。しかし、青年は何も言わずに困ったように黙ったままでした。シャティはダメ押しで丁寧に自己紹介をして、青年の名を無邪気に尋ねます。こうすれば、青年も口を開かざるを得ません。渋々、青年はレオだと名乗りました。

 

レオ=レオフリドの愛称でしたね。これで完全に、青年はレオフリドだとシャティは確信します。皇太子は、魔法で姿を変えているようです。

皇太子、なぜか平凡な青年(しかしイケメン)に変装して孤児院にいました!!!倒れかけたシャティをさっと抱きとめる青年(皇太子)(やっぱりイケメン)。シャティがあまりにも運命を感じたように赤面しているので、一瞬新たな人物との恋のフラグかと思ってしまいましたよ〜〜〜皇太子だったんですね。

しかし、抱きかかえた手と歩き方で皇太子だとすぐに見破るシャティはすごい。変装皇太子、影からそっとシャティのことを一日中見守っていたのかと思うと……かわいい!!!!!!

でも、皇太子は一体何をしに来たんですかね!?笑

 

前話91話の感想はこちら↓ 

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悪女の定義 91話

ピッコマ漫画「悪女の定義」91話のネタバレ感想です。ハマりすぎたため本国公式を読んでいます。韓国語はさっぱりなので、寛大なお心で多少の間違いに目をつぶっていただけるとありがたいです……

 

(※6/12修正、12/8再投稿しました) 

前90話では、後で話があるとシャティに約束したにも関わらずアイリーンと去ってしまった皇太子。残されたシャティは落ち着きません。

 

シャティはパーティーになるべく長く残って、いつ戻ってくるかわからない皇太子を待っていました。しかし、皇太子がその後姿を現すことはありませんでした。

しかもその夜だけでなく、それ以降皇太子からの連絡も全くなくなってしまいました。最近は毎日連絡をとっていたのに、とシャティは不思議に思います。なんと、皇太子は話があると言い残したままシャティと交流を絶ってしまっていましたよ!!!シャティは皇太子のことが頭から離れませんでしたが、もう考えるのはやめようとします。そして、予定していた孤児院への査察を進めるのでした。

シャティの査察日程の報告を臣下から受けた皇太子は、彼女と連絡を取ろうか迷います。しかしあのパーティーでの、アイリーンからの言葉が皇太子の頭をよぎります。

 

あの夜、アイリーンは皇太子にシャティから距離を置くように要求したのでした。アイリーンが皇后になれるよう、引き続き手助けを求めたのです。皇太子とシャティの仲が深まれば、その計画もおじゃんになってしまいます。そしてもしその要求が守られないのであれば、アイリーンは「第7皇子は事故死ではなく殺されたこと」を帝国民にバラすと脅します。そんなことを知れば、国民はどれほど驚くことでしょうか。

そしてその犯人の名をアイリーンが言いかけたところで、皇太子はアイリーンを遮り、彼女の要求に従うことにします。ただ、もしその話が嘘だとわかれば命の保証はない、と皇太子は怒りを隠しきれません。

アイリーンに激オコの皇太子がイケメンです。アイリーンとの会話中、ずっとムッとしているどころか殴りかかるのを我慢しています。アイリーン、タイトル通りの悪女っぷりを発揮。あのまま終わるアイリーンではなかったですね……皇太子こそ、シャティとは距離を置くという要求を守るようにと、アイリーンは冷たく笑うのでした。まさか、第7皇子が事故ではなく殺されていた(かもしれない)とは!!まあでも、継承権争いの渦中の人物が都合よく事故で亡くなることはないですよね……アイリーンはどうやってその事実を知ったのでしょうか。そして犯人は?

 

念のための復習ですが、第7皇子はその昔にレオフリドと皇帝継承権争いをした母親違いの兄弟です。優秀なレオフリドと違って凡才の皇子でしたが、上の立場に立つ人間として人を見る目の才能があったため、皇帝とシャティの父・カイロン公爵は第7皇子を支持していました。ところが第7皇子は不幸にも事故で亡くなり、レオフリドが皇太子になったのです。

そんな風にアイリーンに脅されていたため、皇太子はシャティと連絡を取ろうと手にとった通信機を元に戻します。アイリーンの話が真実であるか確かめ、そして解決してからでなければシャティには会えない。皇太子は辛い思いで頭を抱えたのでした。

孤児院への査察の日がやってきました。シャティは朝早くから準備を行います。ばあやに急かされながら、シャティは男装に着替えます。その方が子供たちと遊ぶには動きやすいからです。公女自らが子供と遊ぶなんてと驚く侍女たちですが、子供たちから感謝の手紙をもらったシャティは今回の査察でもやる気満々です。ばあやは、レディらしからぬ振る舞いは絶対にしないようにとシャティを叱ります。

 

シャティに近づくことができず悩む皇太子と、皇太子のことが気になっているシャティ。お互いの思いがすれ違う2人が切ない回でした……

早く誤解が解けてほしいものです!!!

 

続きはこちらです。

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誕生日パーティーの前話感想はこちら↓

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悪女の定義 90話

ピッコマで連載中の漫画「悪女の定義」90話のネタバレ感想です。修正してから上げようと思いながら、ドタバタしていて遅くなりました( ;  ; )すみませんでした。

そして感想の前に……、「悪女の定義」で好きな男性キャラのアンケートを締め切りました!ブログ&ツイッターでご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!!これからまとめて記事にしますので、少々お待ちいただけると幸いです。

 

(※11/29、6/12 修正しました) 

前89話、誕生日パーティーでシャティとダンスをした皇太子。何か話したそうだったのですが、後で会いに来る約束としたきり他の貴族たちに捕まってしまいました。

シャティはいつもと違う皇太子の緊張した様子が気になります。シャティと皇太子、それぞれ貴族たちに囲まれて談笑していたのですが、2人は離れていても何度も目が合ってしまうのでした。皇太子と目が合って赤くなるシャティがかわいいです。この描写とっても良くないですか?距離が合っても視線を交わしてしまう、つまりお互い気になっていることがよくわかって最高です!!!

皇太子はようやく会話に区切りをつけ、シャティとカイラードの元へ歩み寄ります。しかしアイリーンが行く手を阻み、ダンスに誘います。皇太子はもうダンスはシャティと踊ったし、恋人のフリをする協定は終わらせたと冷たく突き放します。ここの皇太子がアイリーンに顔を近づけて話すのでめちゃくちゃイケメン。さすがのアイリーンも照れています。

皇太子に断られてしまったアイリーンに、取り巻きたちは皇太子と何かあったのかと訝しがります。アイリーンはとっさに今日は具合が悪いので、皇太子は自分を気遣ってくれたのだと嘘をつきます。体調が悪い自分を気にかけてくれたですって???アイリーン、しれっと嘘をつくのがとても上手いです。

シャティに近づく皇太子ですが、今度は護衛隊長が現れます。皇帝陛下がお呼びでした。皇太子、イラついてます。早々にそれを隊長に見抜かれて赤くなる皇太子がかわいい(笑)

呼ばれた部屋の中では、皇帝とカイロン公爵が談笑しているところでした。皇太子は何でもない風を装おうとするのですが、父の顔を見ると自分の抑えきれない気持ちを、そしてカイロン公爵の顔を見るとシャティのことを思い出してしまって気もそぞろです。こんなことで時間を無駄にしていてはいけない、と皇太子は思います。

ここで、腐女子のわたしは気づいてしまいました。皇帝と皇后がなぜ上手くいっていないか?それは皇帝がシャティパパを好きだからですね!!(違う)シャティパパとママはラブラブなので、皇帝→シャティパパの片思いだとみました。この皇帝の血を引いたレオフリドとカイラードがシャティを好きになるのは必然でしたね。遺伝子って怖い(完全な妄想です)

腐った妄想はさておき、皇帝はカイロン家とシャティをはっきりと支持しているようです。それもあり少しずつ貴族たちもカイロン家に傾いているようで、シャティにとっても追い風です。でも、あの皇后が強烈ですからね……

皇帝から解放され、ようやく皇太子は広間に戻りシャティを見つけます。遠くからでもシャティを発見する皇太子。皇太子の目には、シャティの周りだけ輝いています(笑)彼女の姿に、皇太子の鼓動は早くなり指も震え胃がキリキリしてきます。皇太子は怖いのです!もし、皇太子の告げることにシャティが首を振ったらどうしよう?もし微笑んでいるシャティが、その次の瞬間に皇太子を睨んだらどうしよう?不安になる皇太子ですが、どんな結果でも後には引けないと決意して一歩踏み出します。

しかし、またしても皇太子の前に進み出たのはアイリーンでした。話があるというアイリーンを断ろうとする皇太子に、話を聞かなければ後悔することになると笑うアイリーン。そして何事かを皇太子の耳にそっと囁きます。顔色を変えた皇太子は、仕方なくアイリーンと共に外で話すことにするのでした。崖っぷちに立たされたアイリーンは、なりふり構わない状態になってしまっています。せっかくシャティと皇太子が良い感じになってきたのに、ここにきて妨害です。

アイリーンと連れ添って出ていく皇太子の後ろ姿を見送るシャティ。カイラードが気遣いますが、シャティは明るく微笑みます。皇太子とアイリーンを見つめるシャティがかわいそうなので、早く皇太子は話をしてあげてほしいです!!もどかしい〜〜〜!!!!

 

すれ違いターンきました;;

ずっとシャティに話をしたくてソワソワする皇太子がかわいい。三度邪魔をされてしまいましたよ……緊張で赤くなったりイライラしたり、今回も色んな表情を見せてくれました。特に、シャティに断られたらどうしようと不安になっているところ、かわいすぎる……そしてシャティが美しすぎてわたしの目にも輝いて見えましたよ……

 

続きはこちらです

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シャティと皇太子のダンスが素敵な、89話はこちら↓ 

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悪女の定義 89話

ピッコマの漫画「悪女の定義」89話のネタバレ感想です。

 

(※11/19 再修正、6/12 修正しました) 

前88話で、誕生日パーティーに現れた皇太子は、エスコートしたアイリーンではなくシャティにダンスを申し込みました。

 

少し遡り、パーティーへ向かう前の皇太子とアイリーン。皇太子は、アイリーンとの協定を終わりにしようと告げます。アイリーンには能力がないから終わらせようと皇太子は言います。アイリーンと恋人同士のフリはもう終わりにして、今日のエスコートが最後になると言うのです。アイリーンは自分の能力が劣っていることは認めますが、皇太子が協定を終わらせたい理由はそれだけではないことに気づきます。シャティのことを愛しているのではないかと指摘するアイリーンに、皇太子は肯定し、そのまま先を歩いて行ってしまいます。置いて行かれたアイリーンは、今まで誰にも興味がなかった皇太子がなぜ今になってと悔しがります。

とうとう恋人のフリを終える、と皇太子がアイリーンに告げて胸熱です。アイリーンには散々イライラさせられたので、すっきりしました!!でも約束通りちゃんとアイリーンのエスコートをする皇太子、女性に優しいですよね。

最後に皇太子にエスコートされるアイリーンですが、このまま恋人のフリがなくなれば終わりだと絶望します。今までの努力が全て無駄になってしまう。そして、また頭を下げて生きていかなければならない。そんなことは絶対にさせない、とアイリーンは決意を固めます。前回では皇后に散々怒鳴られ、今回は皇太子に協定を破棄されたアイリーン。このままでは終わらなさそうです………

皇帝がパーティーの開幕を告げ、乾杯を行います。皇帝は皇太子に、ダンスに行き今夜は楽しみなさい、と促します。すると皇太子は、隣にいたエスコート相手のアイリーンを置いて行ってしまいます。周囲が訝る中、皇太子が手を差し出したのはシャティでした。ダンスを申し込む皇太子が前話も今話も見られますが、本当に美しい…!!この漫画、手と横顔がエロいと思います。

戸惑うシャティですが、周囲の目も気になり皇太子の手をとります。皇太子とシャティが一緒に踊るのは、実は初めてでした。どういう風の吹き回しなのかシャティは不思議に思いますが、皇太子は特に理由はなく、ただシャティと踊りたかっただけだと微笑みます。ダンス姿の2人がとても絵になること!甘い雰囲気が2人を包みます。周りの貴族たちも、そんな皇太子とシャティを見てざわめきます。ダンス中も最後も、終始嬉しそうな皇太子がかわいいです。大好きなシャティとやっと踊れてよかったね。安心しました。シャティも相変わらず美人。ニコニコしているシャティが大好きです!!!

エスコートしたアイリーンと踊らないとはどういうことなのか、アイリーンとの関係に何かあったのではないか、いやいやでもシャティと皇太子はなんてお似合いなんだ、皇太子があんな風にダンスをしているのは初めて見た、と口々に話しています。ここのカイラードが切ない;;上から眺めている皇帝は、お似合いの2人にご満悦です。

ダンスを終え皇太子は何かシャティに言いかけますが、今夜のパーティーの主役である皇太子の元に貴族が殺到してしまいます。退席するシャティに、皇太子は後で会いに行く約束をするのでした。最後、皇太子は何をシャティに言おうとしたのでしょう…愛の告白ですねきっと。果たして上手く告白できるのでしょうか…???

 

追記:

日本語版漫画の感想は無料配信にあわせて、またノベルの感想は引き続き更新していきます。

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また、こちらで今月いっぱい「悪女の定義で好きな男性キャラアンケート」を行っています。よろしければ投票お願いいたします〜〜!

来月に集計して結果を発表させていただきます。1日1票できますので、どうぞワンクリックお願いしますm(_ _)m

 

好きな「悪女の定義」男性キャラは誰ですか?
レオフリド(皇太子)
カイラード(第5皇子)
アルテミル(兄)
ユタ(幼なじみ)
シェルメロ(マスター)
コーゲン(男爵令息)
カイロン(父)
皇帝
その他
 
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続きはこちらです

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前話はこちら↓ 

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悪女の定義 88話

ピッコマで連載中の「悪女の定義」88話のネタバレ感想です。

(※韓国版を読んだ際の記事の再投稿です)

好きが高じて、できない韓国語を悪戦苦闘しながら読んでいます。解釈間違いが度々あるかもしれませんがご容赦ください。

そういえばエリーゼちゃん、ピッコマアワード受賞おめでとうございます!「外科医エリーゼ」も大好きで単行本買ってます!シャティも推されているのでしょうが、あの、単行本は…いつでしょう……???

 

(※6/12 修正しました) 

冒頭、アイリーンは皇后から叱られています。ラハディーンでアイリーンはやりやすいはずの東の穀倉を任されたにも関わらず失敗に終わり、対するシャティは難しい西の穀倉を上手く管理していたのです。東の穀倉をめちゃくちゃにしてしまったアイリーンに、皇后は怒り心頭でした。この勝負では完全にアイリーンはシャティに負けてしまったのです。皇后はアイリーンに失望して冷たく怒ります。

このままではアイリーンはシャティには勝てません。皇后は、皇太子の気持ちがシャティにあることに気づいているのでしょうか??皇后は仕方がない、自分がどうにかしなければ、と何か不穏な考えがあるようです…

もう一度チャンスが欲しいと訴えるアイリーンでしたが、皇后は激しく叱責し退席するよう促します。アイリーンは必死に食い下がりますが、皇后は自省して精進するよう命じました。皇后は、アイリーンに見切りをつけているようです。何か考えがあるようですね。皇后が一番の悪女だと思います……アイリーンではなく皇后がシャティのラスボスになるのでしょうね。

一方のレジーナ宮では、シャティは孤児院についての報告を受けていました。シャティは、チャリティーイベントで出会った子供と悪い大人たちを懲らしめる約束を交わしていました。不遇な待遇を受けている子供たちを、シャティはとても心配しているのです。一度孤児院を直接訪問した方が良いと考えるシャティに、侍女のラブエルは子供たちを気にかけていることに感心します。シャティは、皇太子の誕生日パーティーの後に孤児院へ訪問することにしました

こういう問題に真剣に取り組むシャティは、とても素晴らしい皇后になると思います。芙美ちゃん、前世ですごく真面目に勉強していたんだろうなあといつもしみじみ。そんな芙美ちゃんを振った元彼智也は本当にダメ男ですよね。

やがて待ちに待った(?)皇太子の誕生日パーティー当日。シャティはカイラード皇子と待ち合わせしてパーティーへ足を踏み入れます。シャティは、ちゃんと以前にカイラードから贈られた香水をつけていっています!!カイラードとシャティのカップルは相変わらずかわいいですね。ちゃんと香水をつけてきてくれたシャティに気づくカイラードも男前です。香水を異性に贈るって、結構な意味がある気がしますが…は〜〜やっぱりカイラードも捨てがたい。

そして皇太子とアイリーンが2人で登場しました。しかし皇太子は、アイリーンではなくシャティにダンスを申し込みます。通常はエスコートした相手と最初にダンスをするはずなので、シャティは皇太子の意図がわからず、驚きます。せっかくシャティをエスコートしようとしていた皇太子でしたが、カイラードに先を越されてしまいましたからね。汚名返上とばかりにダンスを申し込みました。このまま行け!!皇太子!!!

 

皇太子がモヤモヤと悩んでいる、前87話感想はこちら↓

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